こんにちは。ミニマリスト・コピーライターのゆきたかです。
ミニマリストになるにあたって、まずは“ものを減らす”ことが最初です。
捨てる作業によって、片付け・整理整頓するには、「捨てる前の作業」が大事になります。
というのを、このブログではおすすめしています。
(だらしがない、うんちな僕の経験から考えた方法です)
今回は、ものを捨てるときに具体的な品目として、“何を、どのくらい捨てるのか”。
持ち物の量を決めるとき、考えるべきポイントをまとめました。
先に結論を言うと、
- 単純に減らせるものは、どんどん減らす
- 減らすことによる弊害のあるものは考える
の2つです。
減らせるものは減らせばいいです。
でも、減らすことによって、家事の手間や出費が増える場合、考えものです。
Contents
整理整頓してものを減らすメリット
今回大事なのは上に書いたデメリットの方なので、メリットは簡単に。
僕からすると、耳タコな話なのですが…。
- ものが少なく、片付けが楽
- 出費が減る≒貯金が増える
- ものに煩わされるストレスが減る
- 部屋が広く感じる・インテリア的に素敵
- 無駄な買い物が減る
- ほとんど努力しないでなれる
- 余計な見栄を張ることが減る
- ものを減らしたら、他の無駄も自覚できる
などなど、メリットたくさんです。
努力の少なさに対して、対価が大きいです。
こんなにローリスク・ハイリターンな自己投資も、そうそうないと思います。
ものを減らしましょう笑
整理整頓してものを減らすデメリット
もちろんいくつかありますが、主題である
「ものを減らしすぎることにより、増えるものがある」
こともあるということ。
具体的に増える可能性があるものは、
- お金(これまでなかった出費)
- 時間
です。
お金に関しては、ミニマリストになる節約効果の方が、総合的には大きいはずですが。
出費と時間が増えることがある
わかりやすいので、洗濯機で例えます。
あなたが、洗濯機を減らした(捨てた)とします。
すると、代わりにどんな解決策があるかというと
- 洗濯代行サービス
- コインランドリー
- 洗濯板で洗濯
です。
図にあるように、上から順に時間(手間)はかからず、お金はかかります。
洗濯機は、僕の考えでは赤線のあたりにきます。
時間はコインランドリーと同じくらいで、お金は洗濯板とコインランドリーの間。
(洗濯機は7年間は持つ設計なので、本体価格入れても、総合的にコインランドリーより安くなる)
むしろ家の近くにコインランドリーない人は、洗濯機の方が時間も短いかも。
そう考えると、物としては大きいし捨てるのも面倒ですが、洗濯機は手間もお金もミニマルな商品です。
もともと、家事を楽にするための発明ですからね笑
物質的にも、時間的にもミニマルにするなら代行サービスの利用が一番です。
ただし、結構な価格がします。
Wash&Foldというサービスでは、6〜8kgを1回利用で3,520円。
(一人の人が丁寧に時間をかけて洗濯乾燥し、畳んで返してくれるので値段としては相応かと思いますが)
時間も物も減らすためには、お金がかかる。
お金持ちには、ミニマリストが多いと聞きますが納得です。
反対に、お金はないけど時間ある人ならば、洗濯板でのんびり洗うのもいいかも。
まとめると、単純にものを減らせばいいのなら洗濯機は捨てればいい。
しかしその分、時間や出費がミニマルになりません。
あなたが何を大事にするかで、洗濯機が必要かどうかは変わります。
この洗濯機のような品目に関しては、減らすかどうか考えましょう。
ちなみに僕の場合は、
というのが、次ひとり人暮らしするときの解決策です。
ミニマルを目指すあなたが何を整理するのか考えてみましょう
洗濯機のように、「捨てると何かが増えるもの」と「単純に減らせるもの」に整理します。
単純に減らせるもの
- 本・漫画類
- 娯楽家電(テレビ、ゲーム、オーディオ機器など)
- インテリア・雑貨類
- 書類・写真類(データ化)
- 靴・ジャケット・アクセ類
- 食器類(最低限)
- 家具(最低限)
嗜好品類
嗜好品は、ほとんど減らしても大丈夫です。
減らしすぎても人生つまらないと思いますが、一番減らせるポイントです。
書類・思い出の品
また、書類や思い出の品はデータ化すれば、形がなくなります。
でも、データ化が手間で、結局手付かずになりがちです。
僕も、大事なものは数を決めて残して、あと捨てました。
衣類(一部)
服はちょっと難しいですが、洗濯機と同じ理論です。
肌着のような洗濯するものは、枚数少ないと洗濯の頻度が増えてしまうので。
反対に、ジャケットやアクセ類など家事に関わらない部分は減らして問題なし。
家具
家具も減らして問題はないですが、例えばテーブル。
書き物できなかったり、ご飯を食べる場所がないなどが問題なければ捨ててよし。
ご飯は、キッチンで食べたらそのまま洗えるから効率的ではありますね。
キッチングッズ
食器の場合も減ったぶんだけ、皿使わなくなって洗い物が楽になります。
調理器具も少ない方が、工夫が身につくから+だと思います。
捨てると何かが増えるもの
- 車(場所による)
- 生活家電(冷蔵庫・炊飯器・エアコン・調理家電など)
- 肌着・下着・タオル類
- スマホ
- 日用品・筆記具(でも、全部一つにすべき)
車
通勤に使っていて、車の方が時間が早い場合は捨てなくても。
反対に都市部で車持っているなら、カーシェアを考えた方が明らか得です。
生活家電
冷蔵庫と同じで、何かを犠牲にすることにはなると思います。
エアコンに関しては、むしろ節約になりますが普通にないとストレス感じます僕は。
肌着、タオル類
洗濯頻度を考えた枚数を残しましょう。
靴下、パンツは僕は平日ぶん5着ずつ持っています。
スマホ
ないと、通信に余計な時間がかかります。
まあ、減らす人そんなにいないと思いますが笑
反対に、会社貸与と2台持ちの場合は、自分の携帯解約した方が効率的です。
金銭的にも、時間的にも、見逃しも減るので。
日用品、筆記具
生活家電と同じ考え方です。
0にすると何かを犠牲にすると思います。
でも、1にはできると思います。
品目的には目薬、リップなどは2つ以上買わない方がいいです。
トイレットペーパーなども、セールだからといって2ロール以上買うと部屋狭くなります。
ミニマリストの品目別な整理整頓術まとめ
捨てる前に、捨てた後の持ち物の量を先に決めると、うまく整理整頓できる。
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持ち物の量を決めるにあたって、
- 純減して問題ないもの
- 捨てると時間(家事)やかかるお金が増えるもの
に分けて考える。
純減して問題ないものは、とにかく減らす。
それ以外は、
「ものを減らすのが優先」か「家事を減らすのが優先」か「出費を減らすのを優先か」
自分の生活に合わせて減らす。
独身一人暮らしなら、ものを減らすのにフォーカスして大丈夫です。
(僕はそうでした)
と、散々こんなこと言って僕が今の実家の部屋に残したのは
- 本棚と資料
- テレビ
- サイドテーブル(作業用)
というほとんど、捨てても問題ないはずの物でした笑
ただ、これって全部一応仕事に関わるものなので、言い訳すると汗
ゲームは全くしないし、資料以外の本・漫画は、ほぼ全部電子化しています。
一見無駄が多そうですが、全て最低限で構成しています。
部屋もストイックではないですが、スッキリとしているつもりです。
今の部屋の写真です。(汚部屋からミニマリストを目指す実家の部屋)
壁にぶら下がっている物は、親のなので捨ててません。
掃除の邪魔にはなりませんし。
お部屋の頃に比べると、気分もいいです。
それでは、みなさまもよいミニマルライフを〜
お読みいただきありがとうございます。
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