こんにちは。ミニマリスト・コピーライターのゆきたかです。
最小限のものと暮らすミニマリストになるには
- 持ち物を減らす・捨てる
- ものを増やさない習慣を身につける
- ものが増えない→片付くサイクル完成
という非常にシンプルですが、だからこそ難しい行動が必要です。
仕事も片付けも一緒なんですが、日本人はノウハウばっかり入れて、行動力が足りないと言われています。
(これ、もちろん僕自身に言っています。意識だけ高い系のちょー怠け者なので)
ものすごくシンプルですが、行動すれば片付けもスムーズです。
という方におすすめなのが、前に記事にした「片付ける前に、持ち物の数を計画する方法。」
僕のような自分に甘い人間ほど、それくらい具体的な方法が必要です。
で、その方法を補強するというか、一緒にやるといいかなというのがタイトルの「レイアウトを先に決める方法」です。
Contents
物を捨てたいなら、物を捨てる前に色々考える必要アリ
❶片付ける前に、持ち物の数を計画する方法
❷片付ける前に、部屋のレイアウトを先に決める方法
という2つですが、特徴はどちらも“片付けはじめる前に”やること。
いきなり始めてうまくいく人も、中にはいると思います。
が、目標やゴールが見えないままやると、大体うまくいかないことが多いです。
という意味で、「片付けは、片付ける前に始まっている」と名言風の言葉を残します笑。
で、二つとも概念的な話でもありますが、“具体的にこう”という実践です。
❶持ち物の数計画は、何も見ないでカフェとかでやるのがオススメです。
詳しくは、こちらをご参照ください。
では、本題❷でございます。
物を捨てた後の理想像を、先にレイアウトを絵にしよう
❶と同じく、必要なものは鉛筆と紙のみ。
(デジタル派の人は、パワーポイントなどのツールで。僕はAdobeのイラレ使ってます)
こっちは、PCの扱いに慣れていなければ、紙の方が楽です。
レイアウトですが、“平面図”を書いてみましょう。
具体例こんな感じです。(手描きとPC両方)
下のPCで書いた平面図は実際の今の自分の部屋です。
どこに何を配置するのか、わかりさえすればOK
たまたま色塗っていますが、そんな必要もないです。
今ある家具や収納では多すぎる場合は、それも減らした前提で考えましょう。
理想のすっきりとした空間を浮かべ、モチベーションアップ。
最初の片付けでは“もったいない禁止”です。
(最初は、まとめて捨てないと減りません。僕はそうでした)
サイズ感について
本来は動線を考えると、部屋サイズ、家具サイズは測った方がいいです。
ですが、部屋をミニマルにしようと考えているなら家具の数も少ないので、目分量で大丈夫です。
(きちんとやりたい人は、測りましょう。結構楽しいですしね)
例えば、僕の部屋だと
- ベッド
- サイドテーブル
- 本棚1
- 本棚2
- 小収納(貴重品・書類系)
- TV&TV台
が全ての家具です。
(小収納は家具というほどのサイズでもない)
なので、PC使えば簡単に正確なサイズの絵を描けるのですが、かなり目分量で描きました。
でも、実際それで並び替えたら誤差ほとんどなかったです。
ポイントは“隙間を大きめに、つくること”
隙間がないと後で家具が、はまらないみたいなことが起きたりします。
また、そもそも隙間ができないくらいの家具は部屋には必要ありません。
この部屋ももっと家具が多かったのですが、廃棄前提で今のレイアウトを浮かべていました。
持ち物の数は、家具と部屋の収納に収まる量を参考にしよう
前回の「持ち物の数を先に決める」という話ですが、レイアウトと一緒にやると、より実践的です。
ものの数を何個にすればいいかわからないときは、つくったレイアウトを参考に。
問題として
- 収納の数は増やしすぎない方がいい
- 持ち物はどんどん収納に入れた方がいい
という矛盾して見えるような話があります。
でも、答えは単純で“持ち物が少なければ、収納も少なくていい”です。
その持ち物の数で、追加で収納が必要だとしたら、その数は多すぎるということです。
理想のレイアウトにある家具や部屋の収納に収まる量が、ものの適正量です。
(しかも、ギュウギュウではなく、使い勝手のいいくらい空間のある量)
僕の部屋で一番ものが多いスペースである本棚周りですが、
こんな感じで、収まっています。
色調とか、雰囲気的にブルックリン風みたいなのが好きなのですが、
靴箱(ダンボール)と小物入れ(紙)の色味がいい具合です。
(理想とは程遠いですが…)
収納になるし、捨てやすいしと1石2鳥です。
収納家具みたいなのは、本棚以外すべて捨てました。
本棚の上は、普段あと2つ写真立て置いてますが、あとは何も置きません。
掃除もしやすいですし、何より見た目が美しくないので。
ダンボール靴箱と小物入れは、それぞれ「貴重品」「ケーブル関係」「日用品」と分けて入っています。
捨てませんけど、そのままポイできる状態です。
持ち物の数を事前に決めるのがどうしても難しい人は、“自分が持ってる収納に収まる数”でもいいと思います。
でも、これまでの片付けでうまくいってないなら、“片付ける前に、持ち物の数を決めてしまう”のをちゃんと実行すれば、失敗理由がありません。
❶片付ける前に、持ち物の数を計画する方法
❷片付ける前に、部屋のレイアウトを先に決める方法
ぜひ、一緒に試してみてください。
数(とレイアウト)を決めたら、次はまとめて処分するという工程です。
こちらも、前回記事に合わせてまとめていますのでよろしければ、一緒にどうぞ。
ちなみに、雰囲気感じるために“パース図”を描いてみても。
PC派の人はSketchUpというソフトが無料です。
普通にプロも使ってます。
大学で使い方教わったのですが、普通に忘れました笑
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