お金とミニマリスト

終電逃した時でお金ない時の究極の節約方法

タクシー?

ホテルステイ?

もっと安く、ネットカフェ?

いえ、違います。

答えは、「歩く」です。

(夏場は、公園にステイしてもいいが、蚊がいる)


(追記)終電を逃した時の歩き方

私が年末に終電を逃した時の話が以下続いていくのですが、先に歩き方をまとめておきます。

都内で終電を逃して、自宅方向に歩いていくという想定です。

(東京都内で何度も終電を逃して始発まで歩いたという、嬉しくない経歴あり)

お金がない時に終電を逃すと、歩く公園でステイというのが選択肢。

寒くない時期であれば公園でステイもありだが、節約にもなるし時間も潰れるので散歩(歩く)をお勧めする。

というか、冬場は歩いていないと体が冷えるので、1円も使いたくなければ朝までマストで歩く必要がある

先に歩き方の順序を述べる。

  1. 現在地と現在時刻から目的地を設定する
  2. ひたすら歩く。トイレに行きたくなったら「公衆トイレ」とスマホで検索
  3. 目的地到着

①現在地と現在時刻から目的地を設定

まずは、ゴールを決める必要がある。

自宅まで歩けるのか、どこかの駅をゴールにしてあとは始発で帰るのか

私は早足だが、大体1時間あたり5キロ進める。

例えば現在、世田谷在住なので新宿/渋谷なら約10キロ2時間、六本木なら12キロ2.5時間といったところ。

現在時刻が朝の3時くらいなら、歩いた方が安いし早く帰れるわけだ。

以下の年末日記を書いていた時は、郊外に住んでいて物理的に歩ける距離ではなかったため、時刻と距離を計算して自宅路線とアクセスのいい駅を目的地とした。

②トイレは「公衆トイレ」と検索

ゴールを設定したら、あとはシンプルに歩いていくのみ。

終電を逃しているということは大体飲んでいる時なので、問題は「トイレ」だ。

ただ、都内から帰る場合は安心してほしい。意外とそこら中に公衆トイレがある

試しに都内で「公衆トイレ」と検索してみてほしい。たくさん出てくるはずだ。

また、公衆トイレは公園についているケースが多いので、歩き疲れた時の小休止にもぴったりだ

喉が渇いたら、水飲み場がついている公園もある。

③到着

あとは頑張って自宅まで、または始発まで歩くのみ。

好み分かれると思うし、私はかなりの散歩好きなのだが、なかなか悪くない時間だ。

以下は実際に年末歩いた時の話。お時間あれば是非。



年末に終電をなくした日の話

年末の感染者がまだ少なかった頃に忘年会に参加した。

その会が終わった頃、終電は無くなっていた。

業務最終日だったが、始発まで飲むことはなく、みんなタクシーで帰った。

目黒か五反田の間くらいだったが、近くに住んでいる人はいなかったので、みんな1万円くらいはかかるはずだ。

ちなみに、後から調べたがうちまでは、深夜料金で12,000円ほどだった。

さて、タクシーで帰るみんなを見送って私は一人。

ネットカフェで過ごせば、諸々込みで2,500円ほどかかるらしい。

うーん。

夏場であれば、公園で過ごしたりするのだが、その日は冷え込んでいた。

すると、お金をかけずに、体を冷やさずに、朝まで過ごす方法は一つしかない。

そう。歩くしかない。

ちょうど始発に駅に着く考え方

せっかく歩くわけだから得したい。

  • 運動になる
  • 節約になる

そんなふうに考えた。

すると、山手線から家の方向に帰るとすると下北沢あたりが、いい。

地図でちらっと道のりを確認すると、1時間半ほど。

始発までは150分くらいあったが、とりあえずゆっくり歩き出した。

歩いていくことはないが、山手通りはときどき使うので、道のりはなんとなくわかっていた。

年末の山手通りには、やはりそれなりに人が歩いている。

ひとりの人もいれば、飲み会帰りに見えるグループもいる。

これから休みに入る喜びもあり、ちょっといい空気。

始発まで歩こうと計画している変わり者はきっと私だけだろう。

飲み会帰りなのもあって、ずっと歩いているとさすがに疲れてくる。

疲れてきたあたりでちょうど現れる、バス停のベンチに腰掛けて少し休む。

寒すぎたのか、思ったより身体も温まっていない。

小休止して、また歩き出す。

これを繰り返していると、下北沢付近にたどり着いた。

まだ、時間には余裕があった。

3駅進むとたった30円だけど、電車賃が安くなるらしい。

時間的にもちょうど良さそうだった。

待っていても体が冷えてしまうので、さらに3駅歩くことにした。

普段、電車で通り過ぎる道も、歩いてみると全然違って見えた。

世田谷らへんって、意外と下町っぽさもあるんだなと。

最終的に、経堂という駅にたどり着いた。

まだ、始発まで少し時間があり、改札のシャッターは閉まっていた。

しかし、意外なことにシャッターの前で始発を待つ人々はたくさんいた。

終電を逃したという人もいただろうけど、大半がビジネスマンに見えた。

そんなに急ぐ事情がある人が、たくさんのいるのか不思議だった。

いろんな駅の始発はこんな感じなのだろうか。

とにかく、1円も使うどころか、電車賃を減らして、無事に始発を迎えた。

歩いて帰った結果

帰りの電車は当然爆睡だったわけだけど、体が冷えていたみたいでとても寒かった。

眠いけど、寒くて、しょっちゅう目覚める感じ。

なんとか家路について、湯船に浸かるといつもより数倍あたたかかった。

体が冷えているから、お湯がありがたい。

そういうわけで、始発まで歩くのは楽ではない。

治安のいい日本じゃなければできないし、歩くとしてもなるべく大通りをお勧めする。

でも、タクシーで帰るでなく、歩くのが当たり前になれば、なんとも思わないかもしれない。

最近読んだ前の本にも似たようなことが書かれていた。

厳しい修行を乗り越えるから、ストイックな生活も当たり前になる。

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そもそも、終電をすぎることなんてめったにないのだけれど。

その会は、楽しいメンバーだったから、別に終電過ぎても気にしなかったのだ。

そういうのもたまにはいいと思う。

全然お金は使わなかったし。

終電を乗り過ごした日に、歩いたというただの日記でした。



それでは、お読みいただきありがとうございます。

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