こんにちは。三流かつC級未満コピーライターのYukitakaです。
ぼくは、ミニマリストに近づくために人知れず活動しておりますが(勝手にどうぞと、お感じでしょうが笑)、
そのために、メルカリはとても良いツールなので有効活用しております。
自称アマ・ミニマリストとしても、曲がりなりにも売る言葉を考えるコピーライターとしても(今回の記事には関係ありませんが)、メルカリの使い方をシェアできればと思います。
ちなみに、ラクマでも他のフリマアプリでも全然いいと思いますが(実際メルカリの販売手数料10%、ラクマ3.5%, 2019/9現在)、こと「効率的に、早く品物を手放す」という観点では、利用者が多く売買が流動的なメルカリが一番だと思います。
Contents
ミニマリストとメルカリ
高価なもの、処分が面倒なものはメルカリで販売して減らしていきましょう。
ミニマリスト本「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」(佐々木典士著)の手放す方法Rule29で書かれているように、メルカリはモノを減らしていくことに非常に役に立ちます(しかもお金も入る)。
著書にもあるように「価格の高かったものを処分するのは、もったいないなあ…」という思いを、お金に変えることによって満足感を持って処分することができます。
そもそも、普通ゴミでは処分できない電子機器、家電などの品目は、せっかく捨てたいと思っていても処分することのハードルが高すぎて(金銭的にも手間としても)なかなか処分に踏み切れません。
そういった「処分するのが面倒で大変なもの」を「お金に変える場」としてメルカリは非常に素晴らしい場所だと思います。
マインド的にも、「捨てるのが大変な上に、処分費用(ゴミ券/リサイクル費用が必要な品目)まで取られる」となかなか腰が重くなりますが、「面倒だけど、モノが減って金になる」と自分的には頑張れます。
あと、サラリーマンしているとフリマアプリでの「直接自分の商品を売ってお金にする活動」は、楽しく快感であったりもします。
メルカリでの販売がオススメ・非オススメの品目
ミニマリスト目線で見たメルカリで販売するのがオススメの商品は、
- 電子機器
- 小物家電
- 高値はつかなそうだけど、処分が面倒なもの
です。反対におすすめしないのが、
- 洋服
- 本、漫画、DVD類
- 大型家電
です。
オススメの小物家電。非オススメの大物家電
まずは、電子機器・家電系から考察します。
リサイクル店で販売するよりも、メルカリで販売した方が10〜20倍くらい売れる金額に差がつくので、モノを減らしていくことを優先させつつ、出来る限りはメルカリで販売したいところです。
実際に自分のケースでは、東芝の炊飯器が高く売れるドットコムで見積もりを取ってもらった時は、「無料か500円」と言われてしまったものが、後日メルカリでは12,000円で売れました。
手数料・送料引いて10,000円くらいになるのでちょうど20倍くらいの差がついています。
ですので、やはり小物家電や電子機器など、自分で梱包できる範囲のものは高額で売れますのでメルカリでの販売をお勧めします。
反対に、大物家電はミニマリスト目線では基本的にオススメしません。
大物家電(洗濯機、冷蔵庫、大型TVなど)を手放すときって、
①今あるものを新しいものに買い換える。
②結婚などのタイミングで引っ越し、処分する。
③究極のミニマリズムに向け、大物家電を減らす。
くらいのパターンが考えられると思います。
①の場合は、新しい家電を購入したお店で、現在使用している家電を下取りしてもらえることがほとんどだと思います(しかも、搬入の時に今のものを一緒に搬出してもらえ、値引きという形で結構お得になる)。
メルカリで売った方が得になるかも知れませんが、「新しい家電を購入」「現在の家電を販売」「大物家電なので、メルカリ上での配送も面倒」と手間が倍以上になります。
しかも商品が売れ残っている間、ばかでかい大物家電が家を占拠することになります。
ミニマリスト的にその状況は考えたくないので、下取りで一緒に持って行ってもらうのが得策です。
②自分の場合は、結婚ではなく実家に戻るという形で引越しの際に大物家電を手放す必要がありました。
この場合は、ただ手放すだけなので高く売れるドットコムやメルカリでお金にする方法を考えます。
が、メルカリは基本1商品ごとなので洗濯機、冷蔵庫、TVなど、いちいち1商品ごと分けて販売しなければならないため、手間は数倍変わります。
しかも売れ残っていた場合は、引越しのときに大物家電も一緒に持っていかなければならず、引越し屋を頼んでいたとすると余計に金がかかります。
その手間を考えたときに、自分の家電はSHARPとか東芝とか日本のブランドだったので高く売れるドットコムを使いました。
結果、洗濯機、冷蔵庫(146L)、電子レンジ、プリンター、電気ケトルを持って行ってもらい1万円くらいになりました(炊飯器だけ前述の通りメルカリで販売しました)。
メルカリで販売していたら利益が5万円前後くらいになっていたかも知れませんが、手間や何よりいち早くモノを減らしたいということを考えるとそれで良かったと思います。
本来であれば、処分するのにお金のかかるものたちなので1万円になっただけマシと考えましょうということです。
※高く売れるドットコムは、家電に関しては日本や有名ブランドでないと対応してもらえない可能性があります。
③はミニマリストの中でもかなりストイックな方で、そんな人なかなかいないと思いますが笑、この場合は急いで減らすという感じもないと思うので、メルカリ使ってみてもいいかもですね。
でも、なかなか売れなかったときに手放す決心がブレそうですが。
高値はつかなそうだけど、処分が面倒なもの
普通ゴミで捨てられなさそうなものや、分別が面倒なものは、まとめてセット売りしてしまうという方法があります。
実際に、理科実験器具セットや大学入学時に購入させられた画材セットなどを、ほとんどボランティアのような価格ですが手放しました。
学校の授業で購入したものなど、何でそんなものを持っているのかよくわからないもの笑とかがメインです。
そういう普段使わないものに限って普通ゴミで捨てられるのか不明だったり、ほとんど未使用なので捨ててしまうのがもったい無いと感じて捨てられず、収納の肥やしになっていたりしがちでした。
こんなもの買う人いるのか?という風にも思いますが、メルカリって本当に色々な人が利用しているので何でも売れます笑。
実際に、理科セットと画材セットは出品から24時間以内には売れていたと思います。
こういう売りにくいものを売る方法の記事も後日書かせていただきたいと思います。
洋服類
ファッション系のアイテムは、普通ゴミでどんどん捨てられるので一番処分しやすい部類のものです。
しかし、季節ごとや全身のアイテムを集めていくとかなりの点数になっていくものなので、一点一点メルカリで売ろうとしていると処分が進みません。
また、靴や小物はまだしも、洋服の方は季節に影響されるので、例えば暖かくなってきたので着古した冬服を売ろうとしても、みんなが衣替えしていく季節なので売れにくくなってしまいます。
1点1点売る手間や手数料・送料を考えると、1点3,000円(手取り2,000円)くらいで売りたいところですが、シーズンオフのものをその価格で売るのはなかなか大変です。
せっかく処分しやすいものなのに、そこで時間を取られていたらミニマリズムは進まないのでファッションアイテムは、よほどブランドもので値がつきそうなもの以外はどんどん処分してしまいましょう。
本、漫画、DVD
本、漫画、DVDも捨てたいときはまとめて処分したいものだと思います。
また、1品ごとの価格がもともと低いものなのでせっかく売れても手数料・送料・手間を考えるとうまく売れても案外薄利になってしまうと思います。
洋服以上にメルカリで販売していくときりがないので、古本系買取店のサービスを利用してまとめて持って行ってもらいましょう。
おすすめは、ブックサプライというサービスです。
ポイントは3つあって、
- ダンボール代が無料
- お試し査定ができる。
- 本、漫画、DVDまとめて売れる。
まとめ売りできるのはブックオフも同じですが、ダンボール代が無料というのは、かなりポイント高いと思います。
また、「お試し査定」という、商品のバーコードに書いてある番号を入力することでカンタンに買取価格の目安がわかるので、手放そうかどうか迷っているものは一度上のURLから簡易査定してみるといいかもしれません。
ただし、迷っているかどうかのものは、ミニマリスト的には早々に処分してしまった方が良いとは思われますが。
より高く、より早く売る方法
ここまで、モノを減らしてスッキリしていくために、メルカリで売ることをオススメするものと、しないものに分けました。
オススメしていたものは、より高くより早く売れるものや、捨てるよりメルカリで売ってしまった方が手取り早く楽なものになります。
具体的に、広告代理店クリエイティブ的な視点?も入れながらより高くorより早く売る方法は、こちらの記事ご参照ください。
また、結果的にですが、iPhoneを転売することになったときの話を実践編風にまとめました。
お読みいただきありがとうございます。