こんにちは。人生投資型ミニマリストのゆきたかです。
年末の大掃除の季節ですね。
しかし、部屋に置くものを最低限にしておけば、改めて掃除する必要もありません。
物を減らした1年半前と比べて
一度大きく物を減らしたときから、1年半(いや、2年くらい?)ほど経ちました。
その時に撮った写真と今を比べます。
クローゼット側
Before
After
窓側
Before
After
すると、クローゼット側の様子は、ほとんど変わっていません。(冬なので布団くらい)
反対側を見ると、ちょっと増えています。あと、スーツケース等の位置を移動してます。
増えた物
- バックパック仕事/プライベート共用
- ダイソンの電気ヒーター
- スタンドライト
- 紙袋(仕事の資料)
バックパックは、置き場所を玄関から部屋に変えました。
ヒーター(夏場は扇風機にもなる)も、冬なのでリビングから拝借しています。
うちのリビングは日当たりが良くてヒーターがいらないので、冬場は私の部屋で使います。
夏になると返します。
スタンドライトも、もともと私の物なのですが、リビングのデスクライトに貸していました。
ただ、私がシーリングライトを強すぎて好きじゃないので、こちらを持ってきて間接照明として使うことにしました。
ですので、純増は、紙資料が入っている買い物袋のみ。
全体的な部屋の印象としては、ほとんど変わっていないと言っていいでしょう。
物が増えない一番の理由は買わないから
最強の片付けは、“買わないこと”です。
なんども同じことを言っていますし、当たり前なのですが、増えないのは買わないからです。
増えなければ、片付ける必要もほとんどありません。
細かい片付け術よりは、「買わない習慣」を身につけることが、本質的な片付け上手につながります。
「買わない習慣」を身につけるヒントに上の記事を書きました。
加えて、最近私が買わない一番の理由は「買わない=節約」ということです。
お金は、お金である以上に、仕事へのストレスを減らしてくれるものだと思います。
生活のために働いていては、嫌な仕事も「生活のため」と涙を飲むことになります。
本当に好きなことをするために、私はお金(資産)を増やして行くべきだと、いま考えています。
お金を増やすと、ストレスが減る
これが1年半前と今とで違う部分です。
1年半前はミニマリストの本を読み続けていて、「ぜんぶ減らさないとダメなのか…」と思い込んでいました。
(ストイックな独身ミニマリストたちは物も減らす、貯金も最低限だけ、などなど、何かもかも最低限にしようとしがちです)
でも、本の通りにまるまる真似していく必要なんかありません。
お金を“増やす”ことで、ストレスが“減る”。
ある意味、ミニマリズムです。
それで、物も増えません。
「物を」ミニマルにすることを最低限の自分ルールにしておけば、それでよいかと。
これからのミニマリストには捨てすぎない片付けも必要になる
もうひとつ、「捨てすぎない」ということが最近のテーマです。
話を戻しますが、1年半前に比べて、紙袋(中身は紙資料)が増えています。
物を買わなくても、仕事で勝手に資料が増えてしまうのです。
私は基本リモートワークなので、外打ち合わせに参加して紙資料が配られると、そのたびに増えてしまうのです。
電子化が進んでいないクライアントも多く、その場合、紙で印刷した資料を持って行くというのが未だ暗黙の了解となっています。
その時、あまった資料が積み上がり、リモートワークの2年弱で溜まってきました。
さて、これらは最早紙ゴミなのですが、シュレッダーしなければならないため捨てるのが面倒です。
それに、印刷して捨てるだけの紙も、もったいない気がします。
そこで裏紙を「写経」に使うことにしました。
写経とは、坊主がお経を紙に書くやつですが、一般的には書写の授業でやっていたやつです。
何を書き写すかといえば、私はほぼ日のエッセイを、文章を書く練習に写経します。
コピーライター糸井重里さんが毎日書いているエッセイで、いい文章のリズムが身につくはず、と思って書き写しています。
ま、裏紙の有効利用というやつです。
書いたものは、ちょっとずつシュレッダーをかけて減らします。
また、元々の物が最小限なので、紙袋を置いておける余裕もあります。
そして今後は、紙資料を無駄に増やさない工夫も必要になりますね。
捨てない片付け、SDGsです。
こんな本もあって、この年末に読んでみようと思っています。
本日もお読みいただきありがとうございました。
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