こんにちは。人生投資型ミニマリストのゆきたかです。
片付けられない人が、物を捨てる・物を減らすプロセスとしては下の記事にまとめています。
ちょっと長いので、今回は簡潔にポイントをまとめます。
ちなみに僕は物の絶対数が少ないというより、物を買わないので物が増えないタイプのミニマリストです。
(元々、マキシマリストだったので)
今回は“捨てるコツ”なので、減らす段階の話ですが、“買わない”ということも次第に意識していきましょう。
さて、ポイント一覧です。それぞれ解説します。
- はじめに物を捨てるときは一気に
- はじめに物を捨てるときは業者に頼む
- あなたの持ち物は将来の負債と考える
- 捨てた後の数は、事前に決めておいたほうがいい
- 収納を捨てる・使わない
- 使いかけの消耗品は使用頻度が週一以下なら捨てる
- 場所を取る趣味グッズは3種類に絞る
- 使ってないエコグッズは、使うように
- インプットを続ける
- 物が多い人はすぐに捨て、物が少ない・買わない人は壊れるまで使っていい
①〜③は、物を捨てられない人が最初に捨てる心構え。
④〜⑧は、最初に捨てる具体的論点。
⑨⑩は、最初に捨てた人が、さらにミニマルになるために考えること。
Contents
①はじめに物を捨てるときは一気に
一気に捨てる派VSちょっとずつ捨てる派。
(ちょっとずつとは、今日は洗面所だけ片付ける的な話)
ミニマリストたちでも、議論が分かれるところかと思います。
しかし僕が思うのは、人間は3日坊主だということ。
片付けが習慣化していなければ、ちょっとずつ捨てられません。
物がめちゃ多い部屋なら、一気に減らないとスッキリした感じがしません。
パースペクティブ(考え方のフレームワーク?なんて言ったらいいかわからん)を変えるためには、ガッと部屋を変えるのがいいと思います。
②はじめに物を捨てるときは業者に頼む
①を達成するために、リサイクル・ゴミ捨て業者を呼びましょう。
大きく利点が2つ
- 片付けに締め切りができる
- ゴミ分別しなくても一気に持っていってもらえる
人間は、締め切りがなければ中々動けないものです。
例えば、2週間後の週末に業者に来てもらえば、お金を払うわけですからそこまでに「捨てるものをまとめよう」という気になります。
また、自治体によりますがゴミ分別は相当面倒で、片付けの邪魔をするものです。
リサイクル業者は、分別を考えずにほぼ全てのものを持って言ってくれます。
片付けへのストレスを減らしてくれる効果もあります。
③あなたの持ち物は将来の負債と考える
「いま捨てたらもったいない」
こう考えてものを捨てられませんが、むしろ逆です。
例えば、物が多いぶん、広い部屋に住まなければいけないから家賃は上がります。
また、今売ればメルカリで売れたかもしれない物も、どんどん価値が落ち、売れなくなります。
「いま捨てないと、もったいない」
こう考えましょう。
④捨てた後の数は、事前に決めておいたほうがいい
こんまりさんのときめき理論(触ってみて、ときめいたものを残す)は有名です。
しかし結局、片付けの結果に個人差が出ます。
ときめくものが、100個ある人もいれば、10個しかない人もいるからです。
本来、物の量なんて個人差あるものなので、それで問題ありません。
ただ、物が減らないって人は、もっと具体的にルール化した方がうまくいくんじゃないかと、僕は思います。
ミニマリストでも、持ち物の数公開「全〇〇個」というのがよくあるので、参考になるかと思います。
ストイックにすると一人暮らしで大体100くらいで、標準が200くらいじゃないでしょうか。
てゆうか、これを最初にやらなかったおかげで、僕は結構面倒に感じたので最初にやっておくといいと思います。
詳しくはこちらの記事を。
服に関しては、プロジェクト333という方法があります。
(服を捨てる・減らすのに役立つ“プロジェクト333”を試してみた)
意識してそうしたか忘れましたが、記事番号も”minimalist33″です。
⑤収納を捨てる・使わない
これは有名ですが、片付かない部屋には収納が多かったりするという話。
「収納が少ない家だな」
と思った人は、物が多い方かもしれません。
なるべく収納は減らす。
少なくとも、プラスチックの収納グッズを買ってくるのはやめましょう。
(捨てにくいので。あと環境にも悪い)
僕は引越しで使ったダンボールとか、靴が入ってた箱とか使います。
それもいらなくなったら、すぐに捨てられます。
⑥使いかけの消耗品は使用頻度が週一以下なら捨てる
物が多い部屋って、だいたい使いさしの消耗品が何個か隠れています。
リップクリーム3本、目薬4個とか。
そのうち、一番使う1個以外は、全部捨てましょう。
また、使用頻度が週一以下の消耗品は、そもそもいりません。
全部捨てましょう。
僕の部屋にある消耗品は、
- 目薬
- リップクリーム
- オイラックス軟膏
だけです。(のはずです)
ちゃんと使い切るようになりました。
⑦場所を取る趣味グッズは3種類までに絞る
消耗品じゃなくて場所取るのは、家具家電と服と趣味グッズくらい。
そのうち趣味グッズは、種類で絞りましょう。
例えば僕なら
- フットサル着(たまにしかしないから、1着でOK)
- 本
に絞って、それ以外の趣味グッズは全部捨てました。
他のものがなくなれば、あなた自身、本当の趣味に集中できます。
⑧使ってないエコグッズは、使うように
これは反対にものを捨てないで、習慣を変えようという話。
例えば、僕は元々外出時にペットボトル買って飲んでいたのですが、水筒にしました。
もし部屋に水筒があって使っていない人は、捨てずにそれをもう一度使う習慣にしましょう。
外出時に飲みさしのペットボトルを部屋に持ち込まなくなるので、実はものが減ります。
⑨インプットを続ける
僕も最初にドバッと捨てた時に「減ったなー」と思いましたが、それよりも今さらに物が少ないです。
それは、ミニマリストさんの本(図書館)を読み続けてミニマルマインドを保っているからです。
定期的に情報を入れることで、物を増やさないようになります。
幸い物を買わない習慣が身についたので、減らさなくても増えることはほとんどありませんが。
(僕の場合、物を増やしたくないというより金を使いたくなというせこい理由で物を買わないのですが…)
⑩物が多い人はすぐに捨て、物が少ない・買わない人は壊れるまで使っていい
最初の片付け段階にいる人は、迷ったらとにかく捨てましょう。
物が多い人の「寿命まで使おう」は、ほとんど達成されません。
反対に、買わない習慣が身についてくると、捨てるのをやめて壊れるまで使ってOKです。
今使っている物の寿命が来た時に、新しいものを必要に応じて買うまで物が増えない。
だから、ちゃんと使ったほうがエコです。
あなたが、1ヶ月の買い物回数10回以下でないならば、壊れるまで物を使うのは危険です。
以上です。
片付け法に正解もないのですが、片付け法には時々
「それ、物を捨てられない人が聞いたら逆に捨てらんなくならないか?」
と、元マキシマリストの自分は思います。
最初はとにかく、もったいないとか考えずに具体的にドバドバと捨てましょう。
お読みいただきありがとうございます。
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