こんにちは。ミニマリスト・コピーライターのゆきたかです。
最近はじめた電動歯ブラシのサブスクにハマっています。
会社の同僚と話していて「宵越しの銭は持たねえ」というお金の使い方をするそうです。
出費もミニマルな僕とは正反対。
お互いに、お互い「変わってるなあ〜」となるわけですね笑
例えば、後輩と何万円もするレストランに行って、おごったりするのだそうで。
そう聞くと、経済を回していて良いことにも聞こえますが。
今回は「ミニマリストが得するお金の向き合い方」みたいな本を厳選します。
お金の本って、単純に読み物としても面白いです。
ちなみに、ミニマリスト本全般のオススメはこちら
(【2020年最新版】日本・海外ミニマリスト本のオススメまとめ)
Contents
ミニマリストが読みたいお金の本について
上の同僚のような人は
「どんどん働いて、どんどんお金を稼いで、どんどん使う」
というのがお金への向き合い方になると思います。
対して、ミニマリストは
「どんどん支出が減り、どんどん貯金ができ、その貯金どうしよう?」
というスパイラスになるかと。
(僕がそうですネ)
物の数が少ないぶん、ひとつひとつが高くこだわりある物を使うミニマリストは、この限りではないと思いますが。
本を読んで、大きくは
- 支出もミニマリストになっていく
↓
- 余剰のお金ができたら、ミニマルな投資を
という順に行動できたら、いいなあと思ってます。
(投資は、市場にお金を回すことでもあるので、自分で無理に使わなくても社会に貢献できて、お金も増えて1石2鳥です)
色々読んでみてよかった5冊を紹介します。
ちなみに、個人的にお金の本で一番良かったのは「金持ち父さん 貧乏父さん」です。
が、ミニマリストな感じとはちょっと違うかなと思いまして入れていません。
(本のデザインは、昔のイラストテイストの方が良かったですね笑)
では、5冊紹介します。
❶年収90万円で東京ハッピーライフ
大原扁理さんのミニマルな日々が綴られた良書です。
実際に東京国分寺(JR中央線で新宿から20分前後)で、年収90万での暮らしが描かれます。
物の少なさに関する言及はほとんどないのですが、精神的にも大原さんは、超ミニマリスト。
かなりストイックなので、再現性があるかどうかは不明ですが。
(でも、それは有名ミニマリストの本はみんなそうなので、一番極端なところを知るのはいい)
全部じゃなくても、彼の概念的なところを生活に取り入れていけば、ミニマルには+に。
反対に、節約テクニック集とかではないので、概念的なところで勉強になります。
テクニックとかは、自分のブログで恐縮ですが笑、この記事読んでみてください。
当然ですが、本を読んでも支出はミニマルになりません。
実際に行動に移せばいいだけなので、支出をミニマルにする本はこれ1冊で十分です。
大原さんの続編で、さらにお金に関してスピリチュアルなことかいてある本も笑
❷図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!
同じ著者の「難しいことはシリーズ」の“英語を話せるようになりたい”もかなり良書です。
著者と先生の会話形式なので、とても読みやすい本です。
まとめると「全くの初心者が、頭を使わずにお金を投資運用する方法の本」です。
投資運用するわけなので、金額の大小あれど、元手が必要になります。
(1万円とかからでも始められます)
そのため、すでに支出がミニマルになっていて、貯金はあるミニマリスト向け。
という人がいたら、投資運用してみませんかという話。
“投資”といっても、ギャンブルみたいな感じじゃなく“年金”のような感覚で、ずっとお金を預けておくイメージ。
大きくは得しないけれど、着実に増えていくような投資の仕方です。
(リスク0というのは存在しません)
この本では、投資信託で
- 日本株インデックスファンド50%
- 先進国株インテックスファンド50%
での所有をお勧めしています。
つまりは、「日経平均」と「先進国株価」に連動した商品を買うこと。
長い目で見ると世界経済はじわじわ成長していくので、株価も連動するという形。
❸日本一カンタンな「投資」と「お金」の本
基本的には、「難しいことは〜」に近い内容です。
(なので、興味のある方はどちらか1冊で十分です)
微妙な違いはお勧めしている商品と運用方法の違い。
- 全世界株式インデックスファンド100%
or
- 全世界株式インテックスファンド70%
- 新興国株式インデックスファンド30%(中国・台湾とか)
「難しいことは」との違いは、日本株の比率。
全世界株式にも、日本株がちょっと入っていますが(入ってないのもある)、ほぼ0に近い。
実際、アメリカはこの30年でかなり株価が伸びている一方、日本はバブルの時より株価が低い。
それによって
という印象がありますが、世界平均的には成長しています。
日本株を買いたくなるのは「僕たちが日本人だから、ひいきしてしまう」だけ。
本当に確率で考えると、「世界全体」平均が一番ノーリスクじゃない?という話。
より合理的。
❹漫画 バビロン大富豪の教え
ベストセラーの漫画版。
漫画+補足の文章で端的に読み進められます。
教訓的な話ですが、バビロンの大富豪の第一歩は
「給料の10ぶんの1を貯蓄せよ」
です。
これって、ミニマリストで定期的な給料がある人にとっては、ものすごい余裕ですよね。
つまり、バビロンの教えによると、ミニマリストはみんな富豪の第1歩を踏み出しているのです。
(富豪になることに興味があるかどうかは別として)
お金に限らず、人生を輝かせる1冊(僕からすると人生を楽にする1冊)。
❺おカネの教室
ここまでくると、単純にお金の読み物になるのですが笑
おもしろくて、一気に読んじゃいました。
この本では仕事でお金を
「かせぐ」
「もらう」
「ぬすむ」
という独自の表現で考えていくのですが、じゃあどれを仕事にしようか考えるきっかけに。
学校で教えてくれないお金の勉強全般ができるので、貯金多めなミニマリストは、そのお金をどうしようか考えるきっかけとして、1冊いかがでしょうか。
以上、ミニマリストが読みたいお金の本でした。
ちなみに、もちろんミニマリストというからには全て電子書籍で読んでいます。
また、現状Amazon PrimeのPrime Readingで、無料で読める本も何冊かあるので、アマプラー(笑)は是非読んでみてください。
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