思考とミニマリスト

行動原理をシンプルにして鋭利なミニマリズムを

こんにちは。人生投資型ミニマリストのゆきたかです。

今の自分のミニマリズムは、非常にシンプルです。

これだけを最小にしようと考えているのは“支出”。

つまり、全ての行動の指針が“出て行くお金が減るか(あわよくば増ふやす)”です。



ミニマリズムの根元には選択と集中がある

今の行動原理はお金ですが、ミニマリズムに興味を持った当初は、物やストレスを減らすことを第一としていました。

そのため、物を減らすことは割と目的だったわけですが、現在では手段となっています。

(大きな目的は、物を減らしてストレスを軽減すること)

現在の目的(行動原理)は、支出を減らすというごくシンプルなもの

何でそうしたいかというと、FIREしたいから。これもシンプルです。

すると、物を買ったり増やしたりする行為はその行動原理に反するため、ほとんどしなくなります

結果的に、物が減る、少なくとも増えない状態が出来上がります。

(もし、ただで物がもらえるとしても、維持や捨てることにお金がかかる場合も多く、もらうこともあまりしません)

減らすものを“支出”と非常にシンプルに研ぎ澄ましたことで、結果的に色々なものが減って行くという、ミニマリズムの本質に近づいている気がします。

選択と集中は、ミニマリズムの根本をなすもののようです。

いまの目標は経済的自由

FIREのFIの部分でFinancial Independence、経済的自立。

同じことですが、“経済的自由”という言葉の方がなんか好きです。

この部分を当面の目標としています。

最近よく目にするようになったので(僕だけ?)、市民権を得てきたような気もします。

お金に余裕があれば、ある程度自由に物事を選択できるようになるというやつです。

ミニマリストの本を読んでいると

貯金は、最低限でいい
余った分は寄付しちゃう

みたいな話も多い。

それは“足るを知る”という現状に満足する考えから来ています。

経済的自由を目指すのは、足るを知るに反してくるのか。


がめついのに減って行く不思議

だから、金に関しては“足るを知る”に反してガメつくなっています。

どんどん増やそうとしているわけなので。

ただ、実際にはがめつくいくことで減っていきます。

冒頭に書いた通り、お金を増やすために

  • 出費が減る
  • 物が減る

といったミニマリズム的循環が生まれるからです。

がめつくあることで、

  • タンブラーを使うようになる
  • 図書館を使うようになる
  • 車に乗らなくなる
  • コンビニで買わなくなる

より消費から遠ざかっていくという、いいパラドックス。

タンブラーや図書館を使えば、より環境に優しい。

(元々、本は電子でしか読んでいませんでしたが)

車やコンビニなど、消費社会の象徴から距離を置くようになる。

お金が増えたところで消費に向くわけではないので、むしろミニマリズムが鋭敏になります。

足るを知るでいうと、生活レベルをあげたいどころか、下げる方に向かっています。

経済的自由が目標だと、増える物質はお金だけで、あとは全部減っていきます。

減らすものは支出という1点に集中した方が、ミニマリズムはうまくいく?

反対に増えること

物が増えないことは、なんとなく伝わったと思います。

支出を減らす一方、目標のためにお金は増やしたい。

そのため、時間やリソースを割いていく必要はあります

マネーリテラシーを高めるためです。

FIREしている人は、大概マネーリテラシーが高いです。

2点

  • 無駄に支出しない
  • 投資で増やせる

が大切です。

支出をしない点は、上記の通りまったく問題ありません。

で、2点目の投資で増やしていく(資産を減らさない)。

そうですね、投資で増やしていくというとがめつく聞こえるなら、“資産を減らさない”という言い方でいいかも。

ギャンブルじゃなく“投資を投資たらしめる”ために、お勉強しています。

とはいえ「支出しない」原則があるため、オンラインサロンや有料商材は全く使いません

  • 日経新聞(図書館)
  • 本・雑誌(図書館)
  • 四季報(図書館)
  • オンラインコラムやブログ(無料)

を利用して情報を収集します。全部タダ。

節約でお金が貯まり、次にそれを運用するすべが身につき、やりたくないことをやらなくて良くなる。

はずです、現状勉強中なので笑

あとは元々、皮算用が好きなので、ちょっとした趣味になってきています。

これもこのブログでは何度もいっている話ですが、2駅先の図書館までは歩いていきます。

エコだし、節約だし、健康だしという一石三鳥な図書館通いです。

がめついし、金に支配されているように見えるかもしれません。

でも実際には、消費も何も増えていないし、経済的自由に一歩ずつ近づいていくことでストレスは軽減します。

ちなみに、経済的自立の目標をさらに一段階上げてみると、会社労働というストレスの軽減にあります。

お金という要素以外は、生活にまつわるストレスを減らしていきたいという思いがあります。

物型ミニマル→節約型ミニマル

個人的には、物→節約という順序だったから、うまくいっていると思います。

急激に支出を減らしてもそれがストレスどころか、ストレス軽減になっています。

それは、最初に物を減らしてジワジワとミニマルにしていったからこそだと思います。

物が減って来た人は、経済的自由を目指してみると、もっと自由になれると思います。

まずは“支出を究極にミニマルに”、この1点にシフトして集中するとミニマル度が高まります。

お金を増やす話に途中なってしまいましたが、次回は物を減らした人がするべき本質的な節約を考えます。



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