お金とミニマリスト

本気で出費を減らす習慣9選

こんにちは。人生投資型ミニマリストのゆきたかです。

最近出費が減っていき節約が洗練されてきています。

以前書いたミニマリストの節約術は、たった3つだけ気をつければいいの記事から、一歩踏み込んだ論点9個見ていきたいと思います。

それが、以下の9項目です。それぞれ見ていきます。

ちなみに節約を始める前に、ミニマルな習慣(物を増やさない習慣)を身につけるべきだと僕は思っています。

物が減らせない方はまずこちらから。

【絶対に物を減らす方法】捨て活ここからこんにちは。人生投資型ミニマリストのゆきたかです。 このまとめページでは、 Who: これから、物の処分や捨て活を...



  1. 機能が同じなら、安い方を使う
  2. 同じものなら、安い方で買う
  3. 見えない部分(下着とか)にお金をかけない
  4. 美容は最低限にする
  5. セールや節税のために買わない
  6. 買うべきだという人の話は聞かない
  7. 運動のために運動しない
  8. 自己投資にはお金をかけていいという常識を疑う
  9. クレジットカードで出費が増えると、現金払いにするのは無駄

機能が同じなら、安い方を使う

ミニマリストの原則的に、買い物が少ない。

だからこそ、ひとつひとつ好きなものを持ち、こだわろうという話。

でも、節約するなら好きなものより、安いもの

ずっと使っていたら、勝手に好きになります。

目薬最安値。化粧水は高級品から無印へ、ロウソク安物へ。

安くてもいいもの、つまりコスパで選びましょう。

今は反対にそれらが愛用品です。

変えられるものは変えましょう。

変えてみて前の方がよかったら、元に戻せばいいんです。

同じものなら、安い方で買う

一見当たり前のようですが、深い話です。

卵を5円安く買うために、チラシをくまなく探し、わざわざスーパーをはしごする」という話です。

しかし、こういったパターンは結果、買い物が増える悪例として扱われます。

(セールだから買うというのは、買い物が増える悪例)

僕がここで言いたいのは、同じものを同じような手間でどちらにせよ買うなら、わざわざ高い方で買う必要はないことです。

例えば、最近オイラックスという軟膏を購入した時の話です。

値段が10万以上するappleのパソコンなら値段比較をしますが、日用品ではわざわざしません。

そのため、これまでは何も考えず地元のドラッグストアで買っていました。

30gで確か2,000円弱。

節約レベルが上がってきた最近、「冷静に考えて高くね?」となります。

しかし、同じ機能を持った安い代替品を探せていないため、オイラックスは現状、必需品です。

そろそろなくなりそうだから、次のを買わないとな〜。高いんだよなあ。

そこで、amazonで見ると1,608円。僕はアマプラ会員なので送料無料。

地元はいくらだったっけ?と思い、別の買い物(目薬)があったのでドラッグストアで確認。

1,848円。おや?

僕は勘違いをしていました。

なんかこれまでのイメージで、電化製品はネットの方が安いけど、日用品とか食品はディスカウントストアの方が安いと思っていたんですね。

でも、全然そんなことない。Amazon最高。

家まで持って来てくれる商品が店で買うより安いって、急ぎ必要でなければ、もはや店で買う理由ないですよね。

とはいえ、

  • 買い物の絶対量が少ない
  • セール、セールじゃないに関わらずそれを使う

場合でなければ非効率な方法なのでオススメしません。

一つ一つ考えるのは、非効率なぶん、買い物も減ると言えますが。

ちなみに、目薬はディスカウント(ドラッグ)ストアの方がamazonより全然安かった。

やっかい。

見えない部分(下着とか)にお金をかけない

森秋子さんの「ミニマリスト、41歳で4000万貯める」という本で、下着やパジャマは

コストよりも「気分が上がる」ことを優先しています

とありました。

これ自体には特に何も思いませんし、ミニマリズム全般の話であれば、こだわりを持つのはいいなあと思います。

しかし、このタイトルの本でそれを是としたら、お金が貯まる気がしません。

むしろ、こだわるなら見える部分をこだわるべきです。

嫌な話ですが、ビジネスでは往々にして見た目で人を判断することが多いので、そこをこだわれば多少なり金につながります。

お金を貯めるなら、他人の目に触れない部分は徹底的に減らしましょう。

(もちろん、こだわりの一つや二つあってもいいけど、てゆうか僕もあるけど、せっかく削れる部分なのにこだわる箇所を増やして行くときりがない)

ま、僕は見える部分にさえ全くこだわらず金を使いません。よくないですが。

美容は最低限にする

個人的な体験談でエビデンスがあるわけではないですが、そう思います。

洗顔を隔日にしたら、吹き出物が出にくくなったという体験。

高級な化粧水から無印に変えたけど、効果はなんも変わらないという体験。

個人差あると思いますが、毎日肌に触れまくっている人は抑えた方が、肌が綺麗になるかもしれません。

ミニマルな洗いで肌がキレイになってきた気がするこんにちは。人生投資型ミニマリストのゆきたかです。 スキンケアをほとんどしないことによって、むしろ肌がキレイになってきた気がします...

セールや節税のために買わない

100%オフならいいのですが、そんなセールや節税方法は多分ありません。

上記のように、絶対に買うものが安くなっているなら、安い時買うべき。

でも、それにつられて優先度の低いものを買ってしまったら?

それは、100円をもらうために、1000円をドブに捨てるのとほとんど同じことです。

いつも買っているものがセールになっている時のみ、ラッキーと思って買いましょう。

絶対使うものだとしても、あまりストックはしないようにしましょう。

物が増えるし、ずーっと同じものを使うとも限らないので。

それに、それ(消耗品なら)がなくなる頃には、どうせまたセールしてます


買うべきだという人の話は聞かない

セールスマンであれば、買ってくださいというのは当たり前です。

しかし、そうでなくても、親や友人などのおせっかい「買ったらどう」は特に悪意がありません。

別に、「超買って欲しいんだけど」みたいな気持ちでオススメしているわけではないと思うので、そんな会話はしれっと流しましょう。

特に、超消費時代を生きてきたせいか、僕の親はやたらとものを買わせようとしてきます。

意味わかりません。

運動のために運動しない

ウォーキングしたいなら、ウォーキングを目的にしないで、どこかに行く目的のときにウォーキングしましょう。

僕は、2駅先の図書館に行くときにのみ歩きます

歩くという最強のミニマリズムこんにちは。ミニマリストコピーライターのゆきたかです。 題名の通り、歩くというのは中々に究極のミニマリズムです。 主に、節約...

電車賃もかからないし、感染対策にもなるし、運動もできます。

ジムなど言語道断です。

運動するために、会費を払って、ウェアを購入して、ジムに行くために電車に乗るって、冷静に考えて色々おかしくないですか。

(ジム通いが趣味なら、まあいいですけど。「運動するため」だとしたらおかしい。)

自己投資にはお金をかけていいという常識を疑う

自己投資には、お金をかけていいとよく言います。

具体的には、資格取得とか学びですね。

でも、これらって普通に教材やコースをとるとお金が結構かかります。

無料教材もありますが「非効率なので有料を使ったほうがいい」とよく聞きます。

本当にそうでしょうか。

確かに資格がマイナーなものであればそうですが、大半は無料でいい教材はあります。

例えば、簿記検定。

僕は、簿記3級を受けたときに、ふくしままさゆきさんという方のYoutubeだけ見て受けました。

普通にいい教材だったので、合格目安100時間と言われますが、半分以下の勉強時間で教材費0で合格しました。

2級も引き続きふくしまさんのYoutubeで勉強中です。2級は、仕方なく過去問を買いましたが。

(でも、2級本試験申し込んだのですが、勉強が進まずこのままだと落ちそうです。最高に無駄なことをしてしまったと後悔しています。)

また、自己投資という話にややこしいですが「投資」の勉強もしています。

有料で役に立つかわからんオンラインサロンに参加しなくても、図書館に行けば無料で日経新聞バックナンバーやプレジデント誌、その他投資の本が読めます。

(土曜だけ日経新聞を買って読んでいましたが、それすらバックナンバーで済ませることにしました)

教材の質は、有料か無料かはそんなに関係ないというのが僕の印象です。

効率で言えば、もちろん有料の方がいいですが。

クレジットカードで出費が増えるからと、現金払いにするのは無駄

よく聞く話で、クレカ払いだと無駄遣いが増えるから現金派だというものがあります。

エポスカードを使って買い物をする僕は、常時1.5%〜2.5%程度の還元を受けています。

(エポスでモバイルスイカをチャージするとポイント3倍なので、チャージして基本的にスイカで買い物をします)

どんな節約家でも年間50万円は使います。

つまり、クレジットだと無駄遣いするからという理由で現金払いにしたら、出費の少ない人でも毎年1万円程度は財布から落としている計算です。

僕は財布から1万円なくなったら、相当ショックです。しかも毎年です。

クレジットカードだから、は買い物が増える理由にはなりません。

それで買い物が増える人は、そもそも本質的に節約を間違っている気がします。

ベストセラー「お金の大学」でも読みましょう。

お金の大学を読まなくてもオリラジ中田氏の「Youtube大学」で「お金の大学」解説を無料で見られます。

僕の場合、全キャッシュレスにして財布に小銭しか入ってないので、むしろ無駄遣いが減りました。

金ないから、仮に食事に行こうみたいになっても「金ないっす」、以上です。

まとめ

この9選の中には、いわゆるミニマリストの節約本とは合わない箇所もあります。

なぜなら、ミニマリストの本に載っている節約法のターゲットは

物が減らせない、全然節約できない人」がターゲットの内容だから。

その段階の方は冒頭で紹介したものと同じ記事ですが、いいところだけ、ご参考ください。

ミニマリストの節約術は、たった3つだけ気をつければいいこんにちは。ミニマム志向型コピーライターのゆきたかです。 ミニマリズムの実践は、最高の節約術の一つです。 僕の場合もストイッ...

今回の9選は、

物が減ってきて、支出もそれに合わせて減ってきたけど、まだいけそう。

という人向けの内容です。

自分自身、ちょっと節約をバージョンアップして感じたことをまとめてみました。

でも、「物を買わない」というのは、常に原則ですね。


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