サッカー

VARでサッカーが失ったもの〜似非エッセーVo.1〜

こんにちは。三流かつC級未満コピーライターのYukitakaです。

いつもは、読んでいただいた方に何か少してもプラスになるような情報のある記事を心がけているのですが、ほぼ日の今日のダーリン的なものを自分も書きたくなり、記事にしてみました。

まあ、本来ブログってそういうものだと思うのですが笑

(調子に乗って似非(エセ)エッセーとかシリーズぽくしてみました)

ぼくは、サッカーするのも見るのも好きなのですが、最新のイングランド・プレミアリーグの試合を見て思ったことがありました。

プレミアリーグ最新試合で見たVAR

プレミアリーグ19-20シーズン第8節クリスタル・パレスとウェストハム・ユナイテッドの最新試合。

ゲーム自体は、2-1でクリスタル・パレスの勝利でした。

お互い、つないでつないで中央から崩すというよりは、とにかく縦に早いザ・プレミアなスタイルで攻めていました。

このスピード感とかダイナミズムは、プレミアリーグ特有のものでエキサイティングです!

問題のシーンは、後半終了間際、クリスタル・パレスの勝ち越し点が決まったところです。

最初、審判はオフサイドをコールしていましたが、VARにより判定は覆りクリスタル・パレスのゴールになりました。

前回のW杯くらいから、急に登場しだしたVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)。

プレミアリーグでは主審の判定を尊重しており、よほどのことがなければVARで判定が覆ることはないと丁度、前節の試合でも聞いたばかりでした。

しかしながら、ほかのファウルに比べて非常に客観的に判定できるのが”オフサイド”

このゴールでは、オフサイドかどうか肉眼ではもはや判別不能なくらい微妙な位置に、ゴールを決めた選手とウェストハムディフェンダーがいました。

なので、オフサイドと判定されても、ゴールと判定されても、お互いに文句が言えないような状況でした。

そんななかで、VAR。

微妙に、ディフェンダーの方がゴール側にいたのでオフサイドではないと判定されたのですが、画像を見てもどっちがどっちかわからないと思います笑

で、これは上記のシーンの1つ前にあったVARシーンですが

もう、コンピューター上で補助線使って判定しているのですね笑

この二つのVARオフサイド判定を聞いて現地実況が、

オフサイドは、インチ(2.5センチ)じゃなくてミリメートルで判定される時代が来た

と言っているのを聞いて、VARの本格導入はここ数十年のサッカー史でも大きな転換点になるのではないかと感じました。

もし、VARが導入されたら絶対に見られないプレーがあります。

マラドーナの神の手ゴール

それは、マラドーナの神の手ゴール。

その破天荒なキャラクターで、プレースタイルそっくりなメッシ以上に良くも悪くも世界最高と言われている選手。

1986年メキシコW杯で見せた神の手ゴールと、その4分後に生まれたイングランド代表相手の5人抜きゴールは、VAR(何より、VARで判定は平気で覆るという常識)が導入された世界では二度と生まれることがないのだなと上記の精密な判定を見ていて思いました。

(参考:Number「メキシコW杯の「神の手」から25年、今なお残る“悪人”マラドーナの爪痕。」

絶妙なオフサイドや、マリーシア(ずる賢さ)で決めたゴールなどは判定が覆ってしまうので、特に、フィリッポ・インザーギ系のフォワードや反対にディフェンダーも、ゴール前でのプレーをガラリと変える必要が出て来そうです。

以前にもバックパス導入によってキーパーを中心に結構な変化が出たようです。

バックパス導入

ぼくがサッカー始めた頃には、バックパスは余裕で導入されていたので、むしろバックパスがなかったことの方が驚きなのですが。

自分がFWだったのでその目線で考えると、せっかくディフェンダーにプレッシャーをかけても、ポンとキーパーに蹴り返されたら、キーパーがパッとキャッチして、また1からプレーが始まってしまうわけです。

とんでもない…。

むしろ、当時はFWがDFにガンガンプレッシャーかけに行く、みたいな概念もなかったのかもしれませんが。

なんにせよ、バックパスルール導入以前はゴール前に張り付いていればよかったゴールキーパーも、次第に組み立てへの参加、インプレー中でのキック精度など足技が求められるようになったわけです。

バックバスの導入により、転換期のキーパーはけっこう淘汰されてしまったようです。

(参考:「バックパス=後方へのパス」にはあらず。ルール変更がもたらした新しいGKの理想像【サッカー用語の基礎知識】

それに伴って、FW側がDF側にプレッシャーをかければ、よりDF側がミスする可能性が増えたためにお互いに運動量が増え、DF側もミスしないように細かいエリアでのパス回しがどんどん上手くなっていったのだと想像されます。

そう考えて行くとVARの導入によって、ずる賢いゴールやオフサイドラインに張り付いて裏に抜け出すタイプのFWは活躍できなくなるかもしれませんが、代わりに新しいプレースタイルやトレンドが生まれてくることを期待してしまいます。

それでは。


ちなみに、海外サッカーは、Jsportsとかスカパーとか以前から月額有料コンテンツであり、ある意味サブスクリプションの先駆けでした。今や、DAZNで全部のリーグ見られるから有難い。

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