こんにちは。脱マキシマリスト・コピーライターのゆきたかです。
みなさんは、“ヒュッゲ”という言葉を聞いたことがありますか?
デンマークのコンセプトで、心地よい暮らしをテーマにした考え方です。
ミニマリストに興味ある皆さまが、ヒュッゲと聞いて思い浮かべるのって、
これですよね?
まさに、Hygge(ヒュッゲ)で調べて出てきたフリー画像です笑
Hygge(ヒュッゲ) 北欧生まれの「世界一幸せなライフスタイル」実践法によると、
“好きなモノや大切な人たちに囲まれながら、心地よい時間を過ごすこと”
がヒュッゲと定義されています。
この本の筆者は、人との団欒に重きを置いています。
案外それは“古き良き日本”みたいなもので、僕らがイメージする写真の感じとはまた、ちょっと違ったりします。
とはいえ共通するのは“何気ない日常に心地よさを感じる”こと。
そういったヒュッゲな時間の実践例(僕の場合)を紹介できればと思います。
Contents
ヒュッゲとはこんなイメージ
北欧生まれの「世界一幸せなライフスタイル」実践法によると、この動画がヒュッゲのイメージ。
Theヒュッゲすぎて、びっくりのCMです笑
冬に流れる、あたたかい気持ちになれるCMが僕は好きなんですよね。
シチューが食べたくなります。
寒いところは苦手なのですが、こういう暮らし憧れてしまいます。
このハウス食品のCMがイメージするように
- 家族やたいせつな人との団欒
- 家の中はリラックスできる特別な空間
- シンプルながら、好きなモノや好きな食事に囲まれる
が、ヒュッゲの醍醐味。
ただし、これでは少し前時代的すぎます。
憧れはするものの、現代では日本どころかデンマークでも一部の人々にしかない生活と思います。
それを2020的に解釈し直すと、冒頭の写真のようなイメージかと思います。
例えば、
- 土曜日の朝に、ゆったりとコーヒーをすする時間
- ノー残業デーに早く帰って、悠々と一人飲み
家という空間や時間を、家族や友人とでも、もっというと一人でも楽しむ。
自分だけのリラックスできる好きな時間というやつでしょうか。
目の前の時間をせいいっぱい楽しむためには、ミニマルだともっといい。
自分の好きなものだけに囲まれて暮らす。
それ以外のものは反対に、削いでいく、
ミニマリズムともつながる考え方です。
※ちなみに、私の会社にノー残業デーはありません涙
【僕のヒュッゲ】部屋とろうそくとコーヒーと
で、僕なりのヒュッゲの時間というと上にも書いた通り“土曜日の朝”です。
毎週金曜日は仕事から帰ると、近所のサウナに通うのがルーティーンです。
1週間の疲れを洗い流してぐっすり。
土曜日の朝は、王様のブランチにあわせて起きます(女子か)。
自分の部屋が北側なので、朝でもそんなに明るくないです。
そのため、無印のアロマキャンドルに火をつけてリラックス。
ブランチを見ながら、ちょっとずつ目を覚まします。
しばらくすると、母親がパン食つくってくれるのでリビングへ。(実家在住)
リビングは真南にあり、自然光が気持ちいい。
丘の上に家があるので、眺めも好きです。
引き続きブランチを見ながらのんびりコーヒーを味わいます。
仕事のことを完全に忘れて過ごす好きな時間です。
こうやって書いてると、かなりデンマークのヒュッゲに近いような笑
めっちゃ俗っぽいですね、僕笑
この金曜日の夜から土曜日の朝が、1週間で一番好きな時間です。
仕事から1番距離のある時間というのもあると思います。
毎週同じように過ごすので、ほとんどルーティーンです。
休日出勤しなきゃいけない時とか泣けます。
すぐ会社辞めたくなります。
ヒュッゲな暮らしを楽しむために、こだわりの雑貨を
ろうそくやコーヒー(&カップ)は、こだわりというほどでもないですが、お気に入りのものを使います。
ろうそくとキャンドルホルダー
火がゆらめくのを見るのが好きなので、ろうそくも好きです。
キャンドルジュンです。
ホルダーはいたって普通のもの(カメヤマ)と、サグラダファミリアのお土産の二つです。
カメヤマの直営店が外苑にあって(表参道に移転)、そこでホルダー買いました。
ろうそくも、ヤンキーキャンドルの小ぶりなのが種類も多くていいです。
お土産でもらったステンドグラスのホルダーも気に入っています。
ステンドグラスを通して、ろうそくの火が灯りとなります。
サグラダファミリアのホルダーにちょうどいいのが無印のろうそくなので、一本化しました。
無印のろうそくだと、どこでも手に入りますし、捨てやすいので。
無印良品 キャンドル・ミニ 無香タイプが基本。(しかも、安い!)
アロマキャンドルの香りが苦手な人は、無香を。
火の揺らぎを見ているだけでも、落ち着きます。
僕は、せっかくなので、アロマ付きのものも使います。
香りは、下のものが好きです。
カップ&ソーサー
コーヒーを飲むカップ&ソーサーも基本は毎回同じものを使います。
ウェッジウッドのワイルドストロベリーというシリーズです。
イギリスの歴史あるメーカーですが、そこまで高級品というわけではありません。
写真のカップ&ソーサーは30年ほど使っているものらしいです。
飲み口は薄くて使いやすいですが、まあ一般的な陶器のカップです。
なんとなく愛着があり、毎回使います。
紅茶とコーヒーの両用なので、汎用性は高いです。
Sohbiというヨーロッパ食器専門店では、1脚単位でAmazonより安く買えるのでオススメです。
家のリビングには、食器や雑貨の飾り棚があります。
青い陶器は、デンマークのロイヤルコペンハーゲン。
ボケていますが、後ろにはドイツのくるみ割り人形、謎のフランス人形とかあります。
途中買い足したものありつつ、基本は30年使い続けるものばかり。
(ロイヤルコペンハーゲンは、高いので来客用)
いいものは長く使えるし、たいせつに使います。
※くるみ割り人形は、これでくるみ割ろうとすると、人形の方がバキバキになるので気を付けましょう。
手作りの陶芸グラス
陶芸屋さんで1日体験したときにつくった器です。
(ろくろ成型だけして、色つけ、焼きはお任せし後日郵送される)
あえて、ちょっと不恰好にして、紋様をいれてみたり。
自分でつくったものだから、愛着わきます。
基本は、緑茶を飲むときに使います。
普段ワイルドストロベリーですが、ときどきコーヒーも入れて飲んだりします。
コーヒーも和の気分で飲めます。
わびさびてていいですね。
外国人の友人がこれみて、Wabi-Sabi…って言ってました。
ヒュッゲに満ちた“世界はほしいモノにあふれている”
NHKで木曜日の22:30から放送している“世界はほしいモノにあふれている”。
マキシマリストなタイトルです。
しかし、いいものに巡り合うために色々世界を回り、本当にいいものだけ探します。
本当に好きなものに囲まれて暮らす“ヒュッゲ”な番組です。
スタジオの雰囲気や、出演者(JUJU、三浦春馬)もいい感じです。
とても素敵な番組なので、まだの方は一度、見てみてください。
まあ、NHKは広告会社の敵なのですが笑
(CMを打たないから)
それでは最後に、ヒュッゲを実践するために必要なことをまとめますと
- 1週間の中で、自分だけの時間を短くていいので確保
- 自分だけのリラックスできる趣味を
- 厳選した、自分だけの好きなモノと過ごす
この3点。
ストレスフリーに近づくために、ぜひ試してみてください。
自分は時間確保しやすい状況ですが、仕事、家事、育児などで忙しい方は恐縮です。
お読みいただきありがとうございます。
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