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【英検1級に挑戦】英検公式が公開する無料過去問

こんにちは。三流かつC級未満コピーライターのYukitakaです。

英検は、公式ページが過去三回分の過去問を無料公開しています。

(しかも、最新のものから過去3回分!)

受験料が安かったり、4技能あり実践的だったりと何気にいい試験ではないかと思っています。

それについてと、準1級の過去問を解いた感想は前回記事に書いておりますのでよろしければご覧ください。

英検は過去問を無料配布している【準1級やってみた】こんにちは。三流かつC級未満コピーライターのYukitakaです。 実は英検って、IELTSとかTOEFL iBT並みにアウトプッ...

過去問解いてみて準1級は大丈夫そうだったので、受けるなら1級と言うことで今回は1級の過去問に取り組みました。

ちなみに、僕の英語スコアはTOEIC925です。が、

オーストラリアへの交換留学から戻った時点(数年前)でのスコアなので、今はもっと英語力は落ちていると思います。

英検1級過去問にチャレンジ

そこで英検1級の最新過去問にまたしてもタダで(ここがポイント)取り組んでみました。

英検準1級過去問(公式)

英検1級は、CEFRでC1レベルと言われているので、文科省によるとIELTSで7.0〜、TOEFL iBTで95〜、TOEICで940〜(文部科学省)と海外難関大学や大学院に正規留学できるレベルの英語力と言えます。

1次試験がリーディング、リスニング、ライティングで2次がIELTSのような対面のスピーキング。

ライティングは採点不可のため、前回と同じくR&Lを解きます。

一応、修士論文も英語で書いたりしているので、むしろインプットより得意なつもりではあります。

英検過去問1級結果

リスニングはメモ取らない方が内容に集中できる派なので、メモは取りません。

結果として、

Reading:22/41(短文語句・空所補充9/25、長文空欄補充5/6、長文内容一致8/10)

Listening:19/27(会話内容一致6/10、文内容一致7/10、Real Life形式4/5、インタビュー2/2)

リーディングは、66分/100分で解きました。

何も考えずに解きましたが、ライティングには30分ほど使える計算です。

素点ですが、リーディングが53.7%、リスニングが70.4%正解。

英検は得点方式が素点ではないのですが、全体の目標点目安が素点で約7割とのことなので、普通に不合格です(ショックデカめです…)

(参考:【一次・二次試験結果画像つき】英検1級一次試験の合格点を素点から予想!

こちらのブログによると、素点で全体7割が合格点目安といいつつ、2018年1回目試験でリーディング素点68%→実質80%、リスニング素点93%→実質90%になっています。

そのためCSEスコアは回によって採点変わりますが、実際の合格点は素点でリーディング65%前後、リスニングで80%前後必要になりそうです。

そう言う意味でも、R:53.7%、L:70.4%ではどちらも不十分です。

ただし語彙を除いて、リーディングは81.3%(13/16)なので、そこだけは十分合格点かつブログ主さんより取れています。

また、時間配分(リーディング)に関しては、たまたまですがいい感じだったようです。

英検1級の感想

リーディングに関しまして、語彙力が足りていないのは明白ですが、十分点の取れている長文読解も正直難しいと思いました。

大意を掴むのは、準1級と同じく1級でも大丈夫なのですが、準1級は読み取った内容から素直に選択肢を選べばよかったのに対し、1級はネイティブでもきっちり集中して解かないといけないんじゃないかくらいの複雑性を感じました。

難しさ的には、4択問題ではありますが、中学受験の現代文(国語?)くらいの難易度のものを英語で解かされているイメージです。

語彙は、もう…難しすぎます笑。

この問題は大丈夫、と言うのが25問中1問しかありませんでした汗。

受験するなら、まず単語帳をひたすらやすしかないです、もう。。

リスニングに関しましては、問題傾向に慣れて戦略を立てれば目標の8割はスムーズに目指せそうです。

つまり、これ絶対わかんないと言う問題はほぼなかったです。

ただし、聞き取りの量選択肢に目を通すことが準1級に比べて、圧倒的に難しくなっていると思いました。

途中、全然追いつかなくなった箇所もあった感じです。

L&R全体的には、思ったよりもできた印象です。

語彙ができないのは元々知っていたので(そこは思った以上にひどかったですが)、それ以外の箇所は難しいと思いつつほぼ合格に近かったのでポジティブに捉えています。

気になった・つまずいた問題

リーディングの読解や、リスニングは全体的にバランスのいい点の取れ方をしていたのでやはり、語彙問題が気になります。

唯一わかった問題が(12)

その事業の創始者たちは〜を気がかりとしており、利潤を上げるためにハードワークしている。

と言う感じなので、会社の資産みたいなものが入ると予想されますが、stakeholderのstakeで株とかそんな感じだろうと正解できました。

ニュアンスで何か正解できたのが、(14)(24)。

(14)予算や締め切りで、建築士の設計はオリジナルの形式で〜することはほとんどない。

自分がクリエイティブ系だからかもしれませんが、そのまま形になることはない(悲しい現実…)と推察されるのでfruitionがフルーツだから成熟?みたいなニュアンスを嗅ぎ取って正解できました。

(24)センテンスは簡単で、「なる早でパーティー行くけど、仕事終わらんから、〜しないでおいて」

なので、「俺の言うこと信用しないで」的なものと推察され、響き的にrely onに近いのとbankが信用的な意味に感じ、なんか正解。でもほぼ勘です。

実質3/25。これは本当やばいですが、あと22問ものびしろがあると考えると、圧倒的に伸ばせる気もします笑

意外と合格に近そうなので単語帳一冊買って本格的に受けてみようかなと思いました。

語彙以外は、今の英語力でもそんなに問題なさそうなので、形式に慣れるためにひたすら過去問ですね。

ちなみに、英検に限らずTOEFLやIELTSでも全然できない、わからないという人が一番効率よく点数を上げるのにいいのも過去問です。

テストに慣れることが得点の近道です。

TOEIC900くらいで、語彙が足りていない人の参考になれば幸いです。

読んでいただきありがとうございます。

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