雑記

香港飲茶ティムホーワンに並ぶ価値はあるのか

こんにちは。三流かつC級未満コピーライターのYukitakaです。

東京都心では、やたらと目にする飲食店行列。

タピオカミルクティーにできていた、とんでもない行列は、並んでいるJKやJDたちからすると行列に並んで飲むから価値があるなんて意見もあったり。

そこで今回は、日比谷ミッドタウンの前にある通るたびにすごい行列ができていた香港飲茶にトライ。

その名も、安価に香港ミシュラン一つ星の味が楽しめるというTimHoWan日比谷店に行ってみました。

美食の都、香港でミシュラン一つ星に輝く香港点心専門店

4年連続でミシュラン3つ星を獲得したフォーシーズンズホテル香港の広東料理店「龍景軒」の点心師を務めたMak Kwai Pui シェフが、パートナーのLeung Fai Keung シェフと共に「よりカジュアルに、日常的に本物の味を」という想いから独立して2009年にオープン。

日常的な料金で一流ホテルの味を楽しむ事ができるレストランとして評判を呼び、2010年にはミシュラン1つ星を獲得。今では香港を訪れる外国人観光客も詰めかける世界的有名店となりました。

公式ページより

日比谷店は日比谷ミッドタウン前に2018年4月に、新宿サザンテラス店は2019年5月にオープンしています。

サザンテラス店は、前クリスピークリームドーナッツだった場所だと思いますが、もはや店よりも行列に並びに来てるんじゃないかくらいの、行列が行列を呼ぶ行列Placeだと記憶しています。

新宿店の個室を除き、予約を受け付けていないため、日比谷店に入るには食事の時間帯でなくとも常に並ぶ必要があります。

日比谷店は、できて1年半経っているのに、未だに大行列。(行ったことないけど、サザンテラス店もおそらく大行列)

とにかく行列

10月20日土曜日の11:30頃に日比谷店の前に着くと、すでに大行列。

いっつも長い行列できていましたが、できてから1年半経っているし、土曜のお昼前の日比谷は人少ないだろうなーと考えていたのが甘かったです。

日比谷店

新宿サザンテラス店

日比谷店の前にずらっと2列できていますが、さらに写真の外の左側にも列ができておりそこからスタートという感じでした。

結果的に、 1時間半並び13時くらいに来店できました。

自分たちが、お店に入る直前の時間には行列が少なくなっていたので、土曜日であれば12時半過ぎが空いているかもです。※あくまで、その日のケースです。

12時くらいが食べたいピークだとすると、その人たちが食べ終わる時間ということで穴場時間ということでしょうか。

ぼくは、1から愚直に並びましたが、他の並んでいる人たちは友達との待ち合わせ場所をここにしておいて、先に来た人が並んでいてどんどん合流していくという力技を使う人も多かったです。

順番が迫ってきた女子グループが「やば〜い、〇〇こないんだけど〜」みたいなことを言っていたし、爽やかなIT系っぽい男性にこれまた代々木上原とかに住んでそうな女性が「待った?」みたいな感じで合流していたので、むしろティムホーワン=集合場所なのかもしれません。

ランチに1時間半並ぶのはどうかと思いますが、銀座有楽町あたりはどこもかしこも行列できがちなので、土地柄仕方ないですね。

実際土日だと、東急プラザのつるとんたんとか、INZのサイゼリヤでさえ結構待つことになります(サイゼリヤは回転早いですが)。

点心美味しい

ヤムチャのお店なので、単品メニューを楽しめます。少食な2人で

  • 海老とニラの蒸し餃子(¥580)
  • エビの蒸し餃子(¥580)
  • 鶏足の香港式煮込み(¥580)
  • ベイクドチャーシューパオ(¥580)
  • 大根餅(¥480)
  • 海老の湯葉春巻(¥680)
  • キンモクセイとクコの実ゼリー(¥380)

と海老多しなメニューをいろいろ楽しんで満腹な感じだったので、4人くらいでいけばほぼ全メニュー楽しめるのでは。

海老とニラの蒸し餃子(¥580) エビの蒸し餃子(¥580)
鶏足の香港式煮込み(¥580) ベイクドチャーシューパオ(¥580)
大根餅(¥480) 海老の湯葉春巻(¥680)
キンモクセイとクコの実ゼリー(¥380)

 

で、結論から言うと

  • 感動するほどではないけど美味しい。
  • 味と土地を考えるとコスパいい
  • でも、90分並ぶほどではない。

ぼくの地元にも香港ヤムチャの(地元では)人気店があり、鶏足とゼリー以外は食べたことありました。

そこと比べると、ニラ餃子、蒸し餃子は同じくらい美味しい、大根もちはティムホーワンの方が食感が美味しい、湯葉春巻は地元の方がパリパリで美味しい、チャーシューパオはベイクド(メロンパン風)を初めて食べたのですが美味しかったです。

ベイクドチャーシューパオは、ティムホーワンのスペシャリティーだと思うので、好き嫌いは別として来店したら一度は食べてみたい味です。

個人的には、チャーシューパオの皮は一般的な蒸したもの(肉まんのような質感)の方が好きですが、ベイクドも初めての味で興味深かったです。

というわけで、味は同じくらいですが、値段はティムホーワンの方が安く、立地も明らかにこちらの方がいいのでコスパを考えるとかなりいいお店だと思います。

でも、僕からすると地元でも美味しい飲茶を楽しめるので、90分並んで入る価値は自分にとってはないかなと思います。

全体的に、これはティムホーワンに限らず香港の点心は蒸し料理が多く、スルスル食べられるので好きです。

味、コスパや立地はとてもいいので、1度であれば行く価値あると思います!

その場合は、上のように「ティムホーワン待ち合わせ」にして、ランチ食べてから出かけるのが良さそうです。

ちなみに、地元の香港飲茶です。近くに寄った際は是非。

シノワーズ /飲茶・点心

読んでいただきありがとうございます。

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