お金とミニマリスト

【2023年最新】e-Taxで確定申告する方法〜会社員が国民年金追納分を申告〜

こんにちは。人生投資型ミニマリストのゆきたかです。

今回は、「e-TAX(オンライン)で確定申告する方法・手順」をわかりやすく説明します。

※今回は、会社員が年金追納して還付を受けるケース

※2019年度の確定申告のケースです(追記)2020年度も同じ感じで2021年3月に申告済み。2020年度は不動産投資をはじめた関係で+アルファ不動産の確定申告もしました。

※2022年の確定申告も終了(2021年分の申告。社会保険やふるさと納税の支払いはなかったので、不動産投資分を申告)

※2023年の確定申告も終了(引き続き会社員)。もう、国民年金の追納はないのですが、不動産やふるさと納税、株の譲渡益などもろもろ申告項目があって、年々確定申告が面倒になっています笑

前回記事で猶予・免除されていた国民年金の追納をオススメしました。

(あとから、払える制度です)

なぜなら、“減税による現金還付を受けることができる”から。

実際に、私は今年20万弱追納し、2万円ほど(所得税分)返金を受けられる予定です。

(大学生時代に猶予されていた国民年金。払うつもりがあっても、大学時代に払うと損なので、今学生の人は猶予しておいて会社員になってから追納しましょう)

返金を受けるためには、よく聞く“確定申告”が必要です。

フリーランスの皆様には、おなじみの年に一度の確定申告。

でも、今回私のように、会社員だけどやることもあると思います。

確定申告に慣れていない方の参考になれば幸いです。

※申告は自己責任でお願いいたします。

国民年金追納で確定申告が必要になる場合

確定申告の話をしていますが、会社員の場合、追納時の確定申告は基本いりません。

前回記事でも少し触れましたが、それは追納時期によって変わります。

1~9月末に払えば、会社員は年末調整の際に申告できるからです。

11月頭くらい(会社による)に年末調整の手続きがあるので、その際に生命保険とか扶養のやつとか、他の書類と一緒に国民年金の追納証明を会社の人事に提出しましょう。

9月末までに払いそびれて、10〜12月の追納になってしまった場合、確定申告が必要になります。

私の場合、2019年の10月〜12月払いになったので、確定申告しました。

確定申告をしたのは4月に入ってから。

普段は3月中旬が期限ですが、コロナの影響で2020年4月16日までに延長されています。

これを逃すと返金されないので、気をつけましょう。

※とはいえ、なる早でやりましょう

2023年は、3月15日が期限。お早めに

e-Taxには数パターン方法がある

2020年時点ではオンラインの確定申告e-Taxには以下の申告方法がありました。

  • マイナンバーカード方式(ICカードリーダーで読むタイプ)
  • ID・パスワード方式
  • 書類をオンライン記入して、印刷し、提出は税務署(電子上で完結しないので割愛)

しかし、2023年現在は多くの方が、以下の方法を使うことになると思います。

  • マイナンバーカード方式(スマホで読むタイプ)

まあ、年々いろいろ増えてきてややこしいので、e-Tax画面まで行くと、こんな感じ。

確定申告2023

私も、2023年こそはマイナンバースマホ方式で行きたかったのですが、PCのOSのバージョンが古すぎて、使えなかったのです

仕方なく、これまで通りIDパスワード方式で申告しました。

今後、この方式は無くなって行くという噂なので、PCを新しくしなければ確定申告できなくなる説。

これが、Appleのやり方か〜!!

 

以下は、2020年までの古い話なので、興味ある方はお読みください。

ない方は、e-Tax申告手順の説明まで飛ばしてください。

マイナンバーカード方式(ICリーダー)

<メリット>

税務署にID・パスワードを申請しに行く必要がないからPCで直接申告

<デメリット>

マイナンバーカードを読み込むために、PCとつなげる市販のカードリーダーが必要

(2022追記)マイナンバーカード方式の2次元バーコード

マイナンバーカード方式のデメリットであったカードリーダーが不要の2次元バーコード認証がスタートしたようです。

下記のID・パスワードがない方は、こちらでも認証可能とのこと。

その場合は、アプリのインストールとマイナンバーカードを読み込めるスマホがあれば良いとのこと。

IDを持っているならそっちの方が楽なので、ID方式で良さそう。

(私の場合、16桁IDとパスワードを持っているので、変わらずそちらを使用)

ID・パスワード方式

<メリット>

カードリーダーが必要ない。また、2次元バーコードがよくわからない人は、逆にこっちの方がシンプル。

<デメリット>

1度、税務署でID・パスワード申請しなければならない

 

という感じで、1長1短です。

このブログは“ミニマルライフ”をコンセプトにしていますから、カードリーダーを持ちたくない。

(しかも、持っていないので、このために買わねばならない)

そういうわけで、“ID方式”で申告しました。

カードリーダーを持っている人は“マイナンバー方式”でいいですね。

「カードリーダーないけど、税務署行く暇ない」「行くの面倒」「この状況で外出は…」

という理由でカードリーダー買う方向けに、一応URL載せときます。

ID方式の申告のため税務署に行く

ID・パスワード申請をしに最寄りの税務署に行きましょう。

場所不明の方は国税庁のホームページから、探しましょう。

私の家の最寄り税務署では、申請窓口が税務署入り口の隣。

操作はPCで行いますが、事務の人が手取り足取り教えてくれるので簡単です。

5分ほどで申請終了しました。

ID・パスワードが書かれた書類を受け取り、完了です。

※2020年の場合はコロナのこともあるので、短時間ですが外出・接触が嫌な方はカードリーダー式を検討するのもありと思います。

e-Tax申告手順

何度もすみませんが、今回は

会社員が追納分の確定申告をする手順

です。

画像を織り交ぜながら、直感的にわかるように説明します。

手順明らかな箇所は、画像も省略します。

画像だと長いですが、迷う箇所少なかったので初めてでしたが20〜30分で終わりました。

スムーズなら10分で終わります。

確定申告に必要書類

  • 会社からもらった当該年の源泉徴収
  • マイナンバー12桁

まずは、e-TAXのトップページから、「個人で電子申告をするには」

「確定申告書を作成はこちら」

初めての人は「作成開始」

 

以下は、2022年のものなので

2023年はこちら。

印刷して提出が、端に追いやられている。

私はPCのOSが古すぎたため、今年もID方式。

確定申告2023

私の場合は「ID・パスワード方式」選択

税務署で申請したIDとパスワードを記入。

追納により変更がある「所得税」を選択。

(2023年で多少UIデザインが変わってますが、やることは基本的には同じです)

申告に必要なもの。上記の通り

  • 源泉徴収票
  • マイナンバー12桁

が必要。

会社員の場合、給与で暮らしているので左。

給与のみ選択。

「e-TAXにより税務署へ提出」

「給与の支払者(勤務先)は1ヶ所のみである」

「年末調整済みである」

国民年金追納は「上記以外の控除の追加・変更」

給与の入力。「入力する」選択

ここからは、ご自身の源泉徴収票に書いてある数字を埋めて行きましょう。

すると、収入金額と所得金額が埋め込まれます。確認して次へ

(わかりにくくなるのですが、いやらしいので年収隠します)

国民年金は社会保険料なので、「社会保険料控除」を訂正します。

(わかりやすいように数字見せてますが、年収逆算しないでいただけると嬉しいです笑)

社会保険料の種類を入力

「国民年金タブ」と支払った保険料を追加

国民年金追加されました。

すると、社会保険料のところが追加されますので、数字確認しましょう。

次の項目は自分はスルー

「予定納税額」に住民税を入れるのか、わからなくなりましたが国税庁のページに記入しないようにと書いてあります。

「会社差引き(後述)」の自分はここでは何もしなくて良いようです。

還付金が出ます。

18万強の国民年金に、1万8千円台の(所得税分)返金。

まあ、大きいですよね。

入力した数字が一覧で出るので、間違い無いか確認しましょう。

住民税の支払い方法、扶養親族について記入

僕は「給与から差引き」

(会社以外での所得がないので普通徴収にしない)

還付金の払い先と個人情報記入。

私は、楽天銀行の口座を選択しました。

続いてマイナンバー12桁の入力

続けて、「帳票表示・印刷」を選択

PDF3枚に渡り、申告書類の確認用が出てきます。

内容に間違い無いか確認しましょう。

続いての画面。とりあえず全部いいえ。

ていうか最後、ここまで頑張ったのになんでだよ笑

税務署で申請したパスワードを再度入力。

送信完了!

申告データが送信されましたと。

先ほどの確認用の本番が出てきます。一応確認。

終了。

「入力データを保存」しておくと来年以降に申告する際に、記入を省けます。

お疲れ様でした!

以上で、会社員の確定申告終了になります。

会社員は源泉徴収票があり申告が楽ですが、フリーランスは複雑で大変そうですね。

(結果)

所得税で1.8万ほどの返金。

住民税は、この申告により2020年6月からの住民税が

(推定)31.9万→30.1万円へ減少。

住民税分、1.8万円の還付

(2020年6月〜2021年5月の住民税課税額が減ると言う形で)

1.8万+1.8万=約3.6万のお得になりました。

年収次第ではありますが、500万円程度なら追納額の20%ほどが還付される感じです。

ご参考になりましたら幸いです。

お読みいただきありがとうございます。

↓ブログランキング、クリックで応援いただけますと、たいへん励みになります!

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマリストへ
にほんブログ村

↓他の記事も是非!

ミニマリスト実践法の記事はこちら>>

おすすめミニマリスト本の記事はこちら>>

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA