こんにちは。ミニマリスト・コピーライターのゆきたかです。
僕は、ミニマリストを勝手に自称しています汗
(物は特別少なくないけど)
ミニマリスト自称者の中では割と珍しく実家に住んでいます。
僕は全然思いませんがよく「同居人の物が多いのが気になる」という話があります。
(自分の場合、還暦周辺の親世代は、まだまだ物を溜め込むのが普通と考えるのだと思う。人によるけど)
実家に限らず、同居人と過ごすミニマリストがストレスを感じにくくなる言葉を最近見つけました。
Contents
ミニマリストに必要なのは「他人の自由を尊重するマインド」
さて、最近ドキリとした言葉がありまして。
それが、Web漫画の中で見つけた言葉です。
ゾン100 〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜という漫画の#17後編にあります。
(10/23くらいまで?は無料公開中)
そのページだけ引用させていただきますと、
自分の自由を主張したけりゃ、同じくらい他人の自由も尊重しようよ
いい言葉なので引用させていただきます
まさか、ゾンビ系の漫画でいい言葉に出会えるとは笑
“他人の自由を尊重する”なんていうのは、道徳の教科書に載ってそうな、ありきたりの美辞麗句です。
が、“自分の自由を主張したけりゃ”というところにグッときました。
「他人の自由を尊重する」とそりゃ当然そーだと思いつつスルーしがちな言葉が、「俺の自由を主張するためなら仕方ないな」と急に実践的な言葉になります。
この言葉は同居人と暮らすミニマリストには、大きいヒントになります。
現状、
と思っている。
そこで、物が少ない魅力とか、物を減らして欲しい旨を伝えるのはいいと思います。
が、相手がその通りにしないことでしつこく追い詰めたり、強要したりするのは、もう支配です。
自分がミニマリストをやっているのも自由なら、相手のライフスタイルも相手の自由。
そうすると相手の物が多いストレスもちょっと緩和していく気がしました。
そんなに意識高くなくても、他人をどうでもいいと思えたら勝ちだ!
僕は同居の家族にミニマリズムを求めたり、物の多い他人(リアルの知り合い)に「ミニマリスト、マジいいから」と謎のプロモーションをすることはありません。
(このブログ上では、ミニマリスト最高!って言いますが、読んでいただける皆様はきっと好きだろうという希望的観測です)
それは、上の
「自分の自由を主張したけりゃ、同じくらい他人の自由も尊重しようよ」
というような、いい話ではありません。
単純に
- 自分の領域さえ守られれば、他人のことはどうでもいい
- マイノリティで異端であることに、むしろジュワっとする
と感じる自分の性格にあります。
一つ目。
自分にとっては「他人にちょっかいを出すこと」より「他人にちょっかいを出されないこと」が大事。
家に置き換えて考えてみると、自分の部屋さえキレイであれば、あとはどうでもいい。
その代わり、自分の部屋が何か侵害されるようなことがあれば、全力で反抗します。
ちなみに、他人というのは自分以外の全てなので実家にいる親もそうです。
特に親というのは、子どもの生活を侵害してくるものです。(無意識の支配)
親に対して僕がイライラするのは、(物だけに限らず)自分の領域を侵害してくるからです。
でも、部屋に物が少ないことにケチをつける人間なんて、ほぼいないですからそこは、問題ないですね。
もしかしたら
「自分の領域さえ守られれば、他人のことはどうでもいい」は「自分の自由を主張したけりゃ、同じくらい他人の自由も尊重しようよ」を意識低く言い換えた言葉かもしれません笑
二つ目。
「変わってるね」はぼくにとっては褒め言葉です。
むしろ、周りがそんなにミニマリストを理解できない方が、勝手に優越感を感じて嬉しくなります。
でも、「理解者が自分だけ」というのは寂しい。
ごく少数の人たちと共感を分かち合いたいとも思っています。
面倒な人間ですね笑
それは、ミニマリストめな友人だったり、この記事を読んでくださっている皆様だったりです。
とまあ、最初の言葉みたいなビビッとくる感じではないですが、ネガティブな理由でも他人を侵害しなければいいかなあと。
他人の自由を尊重するマインドで、いいミニマリストになるチャンスだ
真面目に考えていと、基本的にみんな同じがよしとする(されてきた)日本。
「自分の自由を主張したけりゃ、同じくらい他人の自由も尊重しようよ」ではなく「自分を抑える代わりに、同じくらい他人にも抑えてもらう」という感じ?
会社はそれが顕著ですが、別に学校でも家族の集まりでも、どんな共同体でも、日本だとこれがスタンダード。
これだけ聞くと「これだから日本は〜」と最近みんな言いがちですが、果たしてそうか?
だって、自由の国のアメリカとか、めっちゃ差別しますからね。
NYいた時に、地下鉄の駅でよく手荷物検査されて、その時はセキュリティすげえなと思ってたけど、今考えるとアジア人だから必要以上にされていただけですからね。
手荷物の話は若干性質の違う話ですが、差別はつまり“他人の自由への許容度”だと思います。
日本人だから許容度が低いってわけでもなし。
実は、国とか関係なし。
話戻すと、会社で優秀だけど評価されない人は、“他人に許容されていない”からヤバいやつ認定されます。
(でも反対に、そういう人は自由に振る舞うだけで、案外他人の自由を尊重しないからそうなるんだと、個人的には思いますが。まとめると自己中)
でもちゃんと他人のこと尊重しているのに評価してもらえないなら「自分を抑える代わりに、同じくらい他人にも抑えてもらう」人ばかりの会社だから、ろくなとこじゃないですよ。
本来は、自分を勝手に抑えるのはその人の自由でやってることだから、他人に強要することじゃないです。
(もちろん法律とか会社のルールとか最低限守るべきものはあります)
反対に考えると、このマインドがまだそんなに一般的でないなら、これを持っていればチャンス。
いい人であり、いいミニマリストになれます!
このマインドでいれば
「隣人の物の多さが気になってストレス」
なんて状態にはなり得ません。
あれ、なんかちょっとした実家の同居人の片付けとかレベルの話が壮大に笑…
物が多いを気にしない心理学?
まあ、結論そんなゆるい感じです。
お読みいただきありがとうございました。
↓ブログランキング、クリックで応援いただけますと、たいへん励みになります!
↓他の記事も是非!