こんにちは。ミニマム志向型コピーライターのゆきたかです。
前回記事で、“パラサイトシングルのミニマリストはアリ!”という話をしました。
むしろ、実家に住む独身の方が、ひとり暮らしよりミニマリストではないか、と。
実家ミニマリストをすると、“貯金ができること”が大きな利点の一つです。
ひとり暮らしに対して、何万円くらい貯金ができるのか検証します。
先に言っておきます。
“実家在住かつミニマリスト”だと、貯金の貯まり方がすごいです。
※私は、港区でひとり暮らし→現在実家です。
※働いていて、定期収入あるパラサイト想定です。
Contents
ひとり暮らしより実家にいる方が安くなる項目
基本的な費目としては、以下のものが減ります。
- 家賃・光熱費
月平均10.5万→3万(実家にお金を少し入れる)
- 日用品(キッチン、風呂、トイレ類)
月平均1.2万→0円
- 食費(ランチ・外食除く)
月平均1万→0円
- 白物家電(家事に関わる家電)費
初期費用30万→0円
- インターネット費Wi-Fi(自分の場合はインターネット無料物件だった)
0円→0円
家電のメンテナンス・買い替え費用を除いても、
僕の場合は基礎項目だけで、9.7万円/月の節約になっています。
(実家に、月3万円だけ入れている)
僕の場合減ったもの
さらに以下は、自分の場合減ったものです。
コンビニに行く頻度が減る
コンビニでご飯とかおつまみを買う頻度が減ります。
職場で忙しいときのコンビニ飯くらいの使用です。
月平均1.5万円→5千円
外食自体が減る
家にご飯があるので、外食について行く頻度が減ります。
また、家が遠いので終電も気にしダラダラ飲み会に残らなくなります。
(前は、近場での飲み会も多いからタクシーで帰ればいいか、となりがちだった)
ただし、僕はランチ休憩はしっかり取り、外食とコーヒーを楽しむので外食費は変わりません。
交際費と考えると
月平均2.5万→1万
自宅での飲酒量が減った
ひとり暮らしだと、一人飲みしがちでした。
一人飲み自体は最高なんですが、実家だとしなくなります。
月平均5千円→0円
休日の電車賃
あんまり変わりませんが、定期圏内で友人に会うことが多いので、若干減ってると思います。
若干なので、ここはカウントしません。
カーシェアの使用頻度
港区在住だと、周辺にカーシェアステーションだらけで便利です。
よく使っていました。
反対に実家周辺はステーションが全くなくほぼ使わなくなりました。
月5千円→0円
合わせて月3.5万円減っています。
基礎項目と合わせて、月13.2万円減っている計算になります。
もちろん人によって、額は多少前後します。
しかし、あなたがミニマリストを目指すなら、実家に帰ったときの出費減はすごくなりますよ。
自分の給料は、30歳の東京にいる会社員の平均くらいと思いますが、ボーナス別で月20万円ほど貯金できるイメージです。
(自分の会社はボーナスとても少ないですが)
実家にいることで出費が増えてしまう費目
自分の場合をしばらく考えたのですが、ないのですよね。
本当に無理やり絞り出すとしても、下の2つだけです。
だからこそ“ミニマリストであれば実家在住の貯金が段違いに多い”とご理解ください。
書籍費
実家に帰ることで増えてしまった通勤時間を読書に当てています。
その量、年間50冊ほど。
(Kindleで、Amazon Prime無料書籍もよく読む)
仮に、月5冊で1冊2000円の本だとすると、1万円/月。
しかしながら、自己投資なのでいい出費ですね。
旅行に行くときの交通費
年3回くらい海外旅行に行くのですが、成田までの交通費が変わります。
年換算しても1万円も変わらないと思うのですが。
他に項目もありませんので笑
一般的に余裕ができると財布の紐が緩みがち
自分の場合は、何もないので一般論です。
ひとり暮らしで貯金をするのが難しい状況から、実家に戻ると金銭的よゆうが生まれます。
最初2〜3ヶ月は、“実家に戻ること自体が非日常”なので、節約を楽しめます。
しかし、再び慣れてきて退屈を感じた時が、財布の紐も緩みがち。
3ヶ月目以降に、何か一つの品目でも出費がひとり暮らしの頃より増えたら黄信号です。
ミニマリスト生活をしていて、ひとり暮らしより実家にいる方がかかる品目など、ほぼありません。
自分の場合、書籍費は“自己投資”なのでそれは良しとします。
他にも、例えば“オンライン英会話”を始めてみるなども良いと思います。
お金を使ってもいい基準かどうかは“自己投資”になっているかで考えましょう。
でも、そんなに貯金をする意味って何?
選択肢が増えるから。
これに尽きます。
ミニマリストは選択肢を増やす生き方であると僕は考えています。
- モノに支配されていないから、生活を変えやすい
- 貯金をしやすく支出も少ないから、最悪会社辞めたりリスクを取りやすい
などなど、ミニマリストは“心の余裕が生まれやすい”から選択肢を持てます。
例えば、僕の場合でいうと、、、
広告会社コピーライターです。
(同じ文章でも、ブログの文章とは全然違います。ブログ文章って難しい…)
会社の給料がそれなりによく、福利厚生もよいです。
だからクリエイティブ職なのに、流動性も低いですね。
ただし、自分がやりたかった仕事なのに、いま楽しくないことが大半です。
調整とか、板挟みが多くて、思ったほど企画やクリエイティブに集中できないからです。
僕は、宝くじ当たったら多分、会社辞めると思います。
ここに、“貯金”と“少ない支出”があれば、
- 転職(もっとクリエイティブに集中できるポジションに)
- フリーランス
- アーリーリタイヤ
と選択肢が広がります。
ミニマリストでなければ、転職、しかも今より給料落とせない、くらいしか選択肢がありません。
※しかも、クリエイティブ職で企画に集中できるポジションって言い方悪いですが、下流になるので給料は基本落ちると思います(超一流クリエイター以外は)。つまり今の悩みを解決する、選択肢はない。
お金を気にしなければ、自分の好きな仕事だけできるフリーランスとか。
もっというと、アーリーリタイヤとか(全く働かないという意味でなく)。
選択肢は広がります。
そう言いながら、チキンすぎてなかなか踏み出せない自分がいますけど。
実行するとしても、いくつかの下準備を着々とこなしてからという感じにはなります。
とはいえベースとして“ミニマリズム”が、そのリスクヘッジになることは間違いありません。
貯金を最大化するのは、“ミニマリズム”&“実家”です。
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