こんにちは。脱マキシマリスト・コピーライターのゆきたかです。
お片付けのコツとして
- 家の片付けは、ごみをまとめて処分するほうがいい
- 家の片付けは場所を決めて、スモールスタートがいい
という相反する2つの主張があります。
と思いますよね。
人によって言うことが変わりますが、結論から言うと
“片付け初心者は、まとめて捨てるのがいい”
です。
Contents
“まとめて処分”“スモールスタート”どっちがいい?
ほんの先ほど
“片付け初心者は、まとめて捨てるのがいい”
と言いました。
なぜかというと、お部屋をミニマルに保つには
- 捨てる(減らせる)
- 買わない(増やさない)
という二つが必要になるからです。
片付けなので捨てる方にフォーカスされてしまいますが、“買わない”ことは非常に大切になります。
“片付け初心者”と言いましたが、ここでは“買わないことに、慣れてない人”という意味です。
話を戻して、買わないことに慣れていない人がスモールスタートで、ちょっとずつ処分していくとどうなるでしょう?
多分、部屋にあるモノの量は減っていかないんじゃないかと思います。
だって、捨てた分買うわけですから当然ですよね?
服なんて簡単に処分できますが、新作を買えばあっという間に場所をとります。
だから、僕は“片付け初心者は、まとめて捨てるのがいい”と言いました。
では、具体的にどう捨てればいいかと言うと、以前書いた記事にまとめているので良ければご覧ください。
ちなみに、お片付けで有名なこんまりさんも「処分は一気に」派の方です(以下、著書です)。
買わない癖が身についている人は?
次に、あなたが「買わない習慣は身についてるよ」と言う場合。
(ドケチな私の父親だったり、以前記事で紹介したNくんのような人の場合。彼らは持ち物は多い)
“一気に処分”しても“ちょっとずつ捨てても”どっちでも大丈夫です。
最低限ものを買うとしても、部屋の中のものを増やすような買い物は少ないはずです。
だから、ちょっとずつだとしても、今よりものは減っていきます。
そう考えていくと、部屋の片付けを進めるための必要さで言うと
買わないこと>捨てること
であるとわかります。
買わないNくんのような人は、僕はミニマリストだと思います。
(でも、父はただのドケチ。なぜならケチなだけで、がめついから)
反対に、買わないことは捨てることより難しいと思います。
なぜなら、“片付けは、いいこと”なイメージがありますが、“ものを買わないことは、消費が減って良くない”というイメージがついているからです。
ここに対してよく“広告”のせいで消費社会になっていると主張するミニマリストも多いです。
僕が広告業界で働いているから否定したいだけですが、それは間違っていると思います。
だって、広告でも散々“持続可能な社会”とか“環境問題”とか“フードロス問題”とか取り上げているわけですから。
(結局なすりつけみたいになりますが、お金を手にした時の振る舞い方を教育しない文科省や親の責任の方が大きいと思いますよ。昔の日本人がミニマリストだったと言いますが、単に貧乏だっただけです。金を持ったら人は使う生き物なのだと思います)
いまだに僕も親から「車買いなさい」とか「いい服着なさい」とか言われますからね。
有名ミニマリストは自分たちが理解されないのを広告のせいにするのは、いい加減やめてもらいたいと思います。
怒りで話が完全に脱線しました笑
(怒りの沸点が謎のヤツ、と鼻で笑って次に進んでください)
買わない習慣のある人が一気に処分するでも良いですが、(業者呼んだりすると)金銭的にも、体力的にも消耗するのでスモールスタートでもいいと思います。
僕の場合も最初に大きく捨てて、ミニマリストになってから、ちまちま捨てている
僕の場合、一人暮らしから実家に戻ることでミニマルライフをスタートさせました。
引越しを機にかなりのものを捨て、実家に戻っています。
実家に戻ったとて、実家の部屋も、ものが多く汚いわけです。
でも、実家に戻った頃にはだいぶミニマル思考が身についていました。
そのため、ものを買うことはなく、それ以上部屋が汚れません。
その時点では、部屋の汚いミニマリストです笑。
さすがにストレス指数が高いので、ストレスになりそうなものは、まとめて処分しました。
そこからは、徐々に捨てていて、今はその途中にいます。
(ほとんどものを買わないから、捨てるものもほとんどないですが)
感覚的に、普通の人の部屋の物の多さを100とすると、自分の部屋は50くらいです。
僕は、“ものの量は特別少なくないけど、ものを買わないミニマリスト”です。
(電子書籍・漫画などカタチのないものは買います)
でも、今から一人暮らしをまた始めたら、物の量は10〜20くらいで済むと思います。
洗濯機はいらない、冷蔵庫は6L程度の超小型で十分な生活をイメージしているので。
実例:場所を絞ってお片付けしてみた(寝室・子ども部屋)
自分の部屋は今、こんな感じになっています。
(ギターやスケボを処分予定です。面倒なのと今外出したくないので放っておいてますが)
というわけで、今回は場所を決めたお片づけをしました。
家全体の片付けをするときに、場所を絞るという方法があります。
今日は、キッチン、今日は洗面所、というような。
これをもっと細分化していき、部屋の中でここを整理すると決めます。
今回は、“ベッド横のサイドテーブル”を片付けます。
小学校に入学したときに、死んだばーちゃんが買ってくれたデスクセットのサイドテーブルです。
机本体はとっくに処分していますが。
ビフォアフターです。
(Before)
(After)
ぱっと見同じですね笑
でゆーか同じです。
収納は、一見すっきり見えても中にものが多かったりするので、やっかいです。
収納を増やしすぎないというのはミニマリストの部屋では鉄則に近いです。
片付けのプロセスとしましては、以下のようになります。
❶サイドテーブルの中のものを全部出す
↓
❷出したものを一覧できるように並べる
↓
❸全ての物の中から処分するものを決める
↓
❹3段あるうち、今後は一番上しか使わない
元々そんなに入ってなかったのもありますが、出して戻して捨てて30分かかっていません。
具体的には、
- 書類・データDVD
- エアブラシひとつ(色を塗ったり絵を描く道具)
- 謎の貰い物(ピンバッジ?)
を捨てました。
あとガジェットも捨てたいのですが、捨て方わからないので調査中です。
引き出しの上の段だけで余裕で収まり、サイドテーブルには、ほとんどものが入っていない状況です。
見た目はまったく変わっていませんが、気分的には整理されました。
無駄にものを買わなければ、お片づけもこれくらいちょっとずつで十分進んでいきます。
みなさまも素敵なミニマルライフを!
お読みいただきありがとうございます。
↓ブログランキング、クリックで応援いただけますと、たいへん励みになります!
↓他の記事も是非!