はじめに
ベトナムの首都ハノイに、8月末に行ってきました。
首都でありながら、第一の都市はホーチミンシティであり、経済の中心もホーチミンの方になります。
広告で言えば、広告代理店の本社があるのは、ほとんどホーチミン。
日系(電通など)、外資系(Y&Rなど)も本社は全てホーチミン。
ただし、ニトリなど日系企業はハノイにも多いので日本人にとって雇用の機会はこちらにも多そうです。
ただの観光で行ったので、住むにも良さそうだな〜とか考えつつ、ゆる〜く観光手記をまとめてみました。
以下、手記といいますかただの日記です。
一応、ベトナムに観光で行ってみたい人とか住んでみたい人に役に立つ気づきとかも書ければと思います。(慣れてる人からすると常識かもしれませんが)
日記
1日目
LCCのベトジェットにてハノイ直行便。
29000円台でチケット購入し得した気分だったけど、購入1週間後に24000円位まで安くなっていた。
台風が近づいているとのことで、遅延するかとビクビクしていたが、オンタイムだった。
ホーチミン便は遅れているようだった(台風は関係ないかも)。
ベトナム国内便の場合、ベトジェットはしょっちゅう遅れるらしい。
ノイバイ空港では(ハノイくるのは初めてだが)、相変わらず入国審査官の顔が死んでいて、無言で手続きが進んでいく。
やたらと今までの出入国履歴を見られている感じがしたが、難なく突破。
そして、税関はカードすら書く必要なく、超ザル。
シンガポールもそうだったけど、簡単に持ち込めるのでは?
アライバルゲートには、両替所兼SIM販売所が10店舗近く並んでいる。
近づくと、「こにちは〜、SIMカード!」と営業してくる。
その日のレートが1円219ドンくらいで、両替所のレートが最安215のいいとこで216だった。
インターネットで調べると空港内でも場所によって結構変わるという話だったが、この日は大体どこも同じ。
一応1番良かったところで、SIMカードと両替を頼んだ。
すると212円というレートを提示され、数字が違うじゃんと言うと、銀行に2%マージンを持ってかれるから212と言われる。
マージン含めて216だろうし、だとしても最初から212と書いとけよと思ったが、SIMカードはセットアップ済んでたし、15000円程度の両替でもめるのも嫌だったので、受け入れる。
騙されていたのか不明。
目的地までGrabを使用。東南アジア版のUber。
Uberが事業売却してしまうほど、東南アジアではGrabが強いようです。
空港があまりにも人が多いので、うまくピックアップしてもらえるか不安だったが、テキストでゲートの場所を伝えると、ちょっと待ったが無事に乗車。
クレジット払いで、ドライバーとは一言も交わす必要さえなかった。便利なので、日本も早くUber使えるようになってほしい。
二種免許のせいなのか?
Grab(App Store)
現地在住の連れとレストランで待ち合わせだったので、とりあえず向かうが約束まで3時間も余ってしまった。
事前に何も調べておらずで、周りに何があるかもわからず仕方なく待つ間、ブラブラしているとビンコムセンターというデパート?モール?のような場所にたどり着く。
ちなみに、レストランからモールまで大通り沿いに10分ほど歩いただけだが、ベトナムの道を歩くのは結構怖い。
大通りなので、歩道が整備されてる分だいぶマシだが、バイクはショートカットするために平気で歩道に突っ込んでくる。
また、交差点は歩行者信号が機能せず、カオス状態なので他の歩行者について行くカタチで何とか渡る。
ビンコムセンターのレイアウトは日本のモールと何ら変わらない。
ファッション系のテナントが多い。
1番上のフロアは、お決まりのジムと映画館で、地下がスーパーとフードコート。
名探偵コナン公開中だった。ベトナムで人気らしい。
ダイソーのテナントがあり、40000ドン(約200円)均一だった。
偽の江戸切子、エセキリコ?を発見した。
その後、スーパーで普通にお買い物。
基本、バックパックは万引き防止に禁止されているのでチャックにバインダーをつけてもらう。
水500ミリで20円、安い。
でもエビアンは同じ量で150円、輸入物日本で買うより高い、、。
モールを出ようとすると突然のスコール。バイク大変だろうな。
小休止して、雨が弱くなったところで徒歩で戻る。
短距離だとgrabのドライバーが、キャンセルしてくるとのことで。
まだ、時間が余っていたのでレストランの隣のカフェへ。
頼み方わからなくて適当に1番上にあるのを頼むと、シンプルなミルクティーが来る。
せっかくならタピオカミルクティーにすれば良かった!
現地では、バブルティーと呼ぶらしい。
ベトナム仕様で甘いけど、お茶はちゃんとしていた。
値段が40000ドン、200円なので、現地の人には高めなのか?
日本だと700~800円感覚。これだと高いなあ。
広いし綺麗だし、現地の値段で日本にあったら通いたい。
所在地: 74 Nguyễn Chí Thanh, Láng Thượng, Đống Đa, Hà Nội, ベトナム電話: +84 91 315 38 86
連れがやってきて、レストランへ。
クライアントが経営するレストランに誘われたとのことだが、なぜ僕まで、、。
ベトナム語わからないし、向こうは英語も出来ないし、連れは仕事の話ずっとしてるしでコミュニケーションとれない。
とにかく食え食えとオススメしてくれて、少食だけどいっぱい食べる。
ご飯自体はとても美味しいです。
経営者の彼らからするとそうでもなかったらしいけど。
ココナッツと海老のサラダが美味しかった。
ハーブが沢山入って香りのいいドレッシングと塩味で食べるココナッツが新しい。
連れによると、社外秘情報みたいなのを教えて欲しくて食事に誘ってくれてたとのこと。
まあ、そうですよね。
2日目
連れの家に泊めてもらう。外国人が多く住んでいる、現地だとちょっとお高いタイ湖周辺に滞在。
街が違うので雰囲気は違うけど、肌感覚で東京だと恵比寿とか代々木上原とか自由が丘とかの住宅部分な感じ?
車バイクは、沿道(しかも高級住宅街なのに舗装が雑)を常に走ってますが、部屋は静かです。
家賃はUS$650(今のレートで7万円くらい)。広さは35〜40平米ほど。
しかも、かなりキレイでサービスアパートメント(掃除の人が週2とかで入ってくれる)でもある。
部屋はハノイでは狭い方ですが、めちゃめちゃ良い生活ですね。
そのアパートは日本人も多く住んでいるみたいです。
朝ごはんに、ホテルインターコンチネンタル近くで、湖沿いのいい感じのレストランに行くとやはり、お客さんは白人ばかり。
料理も現地の味でなく、ベトナム風ベトナム料理という感じだった。
値段も日本くらいで、味も美味しいけどまあ普通においしいだったので、うーんって感じ。
雰囲気はとても、いいんだけれど。お茶だけするのがいいかも。
部屋に戻り、Uber eatsのようなFoodyというサービスを利用してタピオカミルクティーを注文。
交通の足がない、観光客や在住者にはとても嬉しいサービス。
今まで使ったことなかったけど、日本でもUber eats使ってみたくなった。
タピオカミルクティー自体は甘さ控えめにしたけど、依然激甘だった。
ベトナムで注文するときは常にノーシュガーにすべきだと思った。
このお店は、町中で見かけたのでゴン茶みたいなチェーンだと思います。
その後、タイ湖にあるパゴダ(仏教の塔?)に入ってみるも特に見所なくすぐに出る。
突然のスコールに襲われ、なんとか屋根のある場所に逃げ込む。
Grabを呼ぼうとするが、同じタイミングでみんなGrabを使っているのか、急に繋がらなくなる。
しばらく待ったが、なんとか帰宅。Grabの弱点が見えた。
大雨で外出する気にもならず、夕飯はまたしてもFoodyで注文。
メニュー名忘れたが、海鮮ボー(素麺くらいの太さの麺)を食べた。
こちらも雨と土曜の遅い時間だったこともあったのか、配達に時間がかかり味もイマイチに感じた。
でも、雨のなか配送してくれて本当ありがとうございます。
僕も、酒屋さんで配送していたので雨の日の大変さは分かる。
現地の日本人経営者みたいな人で、Grabドライバーをバカにしてハノイで炎上していた、とんでもない人もいたが、だったらスコールの時に配送の仕事してみたら良いと思う。
分けるほどでもないですが、長くなりすぎるので2篇に分けます。
引き続き宜しくお願いします。