こんにちは。人生投資型ミニマリストのゆきたかです。
ミニマリズムライフを送る上で、今年は「ご機嫌」をテーマに考えています。
物を減らすとストレスが減る、ストレスが減るともっとご機嫌、といったイメージです。
そこで、ご機嫌な心の状態をつくるための、心の持ちようや行動を研究しました。
ご機嫌なミニマリストライフを送るための方法論
とりあえず図書館の蔵書検索で「ご機嫌」と調べて出てきた本を読みました。
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おもしろいことに、2冊ともアプローチが違ったのでちょうどよかったです。
さよならストレスという「心理学、論理的」アプローチ。
禅的生活ダイエットという「宗教的、実践的」アプローチ。
なんとなく、学問的な感じと生活実践的な感じで、両側から攻めることができていい感じ。
ここから、ミニマリストのライフスタイルにつながるような発見をしたいと思います。
さよならストレスによる心理学と論理のご機嫌アプローチ
題名の通り「ストレスを減らす」=ご機嫌という、アイデア。
ポイントは、ストレス自体に対処するのでなく、心の状態をフロー状態というご機嫌に持っていく方法論。
ただし、この本自体はわかりにくい(上の文も、意味わからないと思います。私もわかりません)。
概念が新しいから仕方ないのかもしれないけど、これだけ平易な言葉を使っていてわかりにくい説明も久しぶりに見た。私の理解力が悪いからかもしれないけど…。
がんばって読み込んだ結果、言っていることは何となくわかるが概念的すぎて、じゃあ具体的にどう解決したらいいのか結局よくわからない。ということがわかりました。
ストレスを減らす本なのに、言っていることがわけわからなすぎてイライラしてしまったのだけど…。
アイデアはとても良さそうなので、私なりに解釈してみます。本を読むのはお勧めしません。
で、まとめると、おそらく下のようなことだと思います。
- ストレスにはその要因(ストレッサー)がある。仕事や人間関係などなど。
- ストレスを感じている状態からご機嫌になるために、ストレスそのものに対処するのは得策ではない。例えば、ポジティブシンキング。多すぎる仕事やストレスを抱える人が「大丈夫。がんばれる」みたいに思ってがんばっても、実際の仕事の量は変わっておらず、結果的につぶれてしまう。
- だから、ストレスは①ストレス脳として置いておく。そこに、②ライフスキル脳というもう一つの違った概念を持つ
- ライフスキル脳=ご機嫌脳によって、フロー状態(ご機嫌な状態)をつくりだすわけだが、では具体的にはどうやって?
といったところで、ようやく具体的なご機嫌づくりへ。
著書に書いていることをまとめると
「思考のルーティーンをつくる」こと。
つまり、「ストレス状態にある自分への気づきと心持ち」。
「じぶんの心は自分で決める」とか「いい言葉を話して自分の心にいい影響を与える」とか「文句や言い訳している自分に気づく」とか。
自分のことを鳥瞰視点で客観視していくこととその意識づけをすること。
これって結局、じぶんのマインドをコントロールしていきましょうということなので、「早起きしましょう」とかそういうわかりやすいやつではないんですよね。
うーん、結局のところあんまり具体的じゃないし(気づきに対しては細かく書かれていますが)、否定していたポジティブシンキングとのちがいとは…?
まあ、心理学、論理的アプローチなので、前提として知っておきましょうという話ではあります。
禅的生活ダイエットの禅と実践的アプローチ。
たくさんの本を出版されている住職の方ですが、「生活ダイエット」というタイトルがいいですね。
禅のコンセプトが、余分なものを捨ててシンプルにしていくものです。
人間はいろんなことに忙しくてご機嫌から遠ざかっていくため、生活をシンプルにして、ご機嫌に近づいていこうという話。
こちらも先ほどのアプローチと同じく
- まずは、気づくことからはじまる
- カラダとココロを整える
- 多すぎたものを減らしていく
といった順序。
やはり、「気づく」というプロセスがご機嫌への第一歩なようです。
現代人は、仕事に、家族に、恋愛に、将来に、部屋に、買物に、スマホに、大忙し。
じぶんの生活を見つめ直して、何を減らす必要があるのか気づいていくことが大事です。
「さよならストレス」はこの気づきを掘り下げた本であり、「禅的生活ダイエット」はさらに実践的にその状況を変えていこうというアプローチです。
生活ダイエットを一言で言うと「いい行動と習慣を身につける」ということだと思います。
例えば、心を整えるための「掃除」だったり、「写経(書写)」といった行動を、後回しにせずまず行動すること。
そして、三日坊主で終わっては意味がありません。
だから、100日続けることを目指しましょう。
100日続いたことは「習慣化」できたと言え、生活の一部に組み込めたと言える。
100日続けるためには行為のハードルを落とすことがポイント。
例えば掃除の場合、いきなり大きく始めずに「帰ってきたときに靴を揃える、またはしまう」くらいから始めて、「使ったものは必ず定位置に戻す」みたいに少しずつハードルを上げて続けること。
習慣による行動は、あまり考えることなく行うことができ、ストレスが減る一方ご機嫌に近づいていくと言えます。
特に、物が少ないライフスタイル続けることで、ご機嫌なミニマリストに近づいていけると考えます。
ご機嫌をつくる方法論まとめ
- 気づく
- 行動する
- 習慣化する
この3つで物やストレスを減らしていき、さらなるご機嫌を手にして生きたいと思います。
本の方も気が向きましたらどうぞ。
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本日もお読みいただきありがとうございました。
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