思考とミニマリスト

ゴキゲンが、ミニマリストのまいにちをよりよくする

こんにちは。人生投資型ミニマリストのゆきたかです。

ミニマリズムによって手にしたいものは、「ゴキゲンなまいにち」だと思う。

(「ごきげん」でも「ご機嫌」でも。カタカナが一番ゴキゲンな感じがするのだけど、ちょっとゴキブリっぽくも見える。どうでもいいけど)


ゴキゲンって、なんだ

文字通り、「気分のいい時間」のこと。

性格なんて人それぞれだけど、実際のところ、ドラマや漫画のようにわかりやすい善人や極悪人などそうそういない。

(あなたにとってパワハラ上司だって、24時間年中無休で、誰に対しても性格が悪い、ということはない)

大半の人は、ゴキゲンなときはいい人で、不機嫌なときは嫌な人です。

だから、このゴキゲンな時間をどう増やしていくかが、人生をよりよくしてくれるものだと考えている。

そして、物を減らしていくと、たいていゴキゲンな時間が増える。

そして、ゴキゲンな時間が増えると、味をしめてもっと色々減らしていこうと考える。

物を減らすことによって得られる「自由」というやつは、このゴキゲンのことではないかと最近思っている。

いつもゴキゲンな人を嫌いな人はそんなにいない。

ゴキゲンな人を嫌いなのは、本人が不機嫌でゴキゲンさんに嫉妬しているだけだ。

ゴキゲンをもっと具体的に

抽象的すぎたので、もう少しゴキゲンの具体例を考えてみたい。

わかりやすい例が、「スケジュールが、適正かどうか」です。

私が不機嫌になるときはわかりやすい。

仕事が詰まっているときです。すると、プレッシャーもかかるし、睡眠時間や、ゆっくりする時間もなくなる。そして、無駄にイライラしたりする。

私の場合その「いまは忙しい」の基準が激甘なので、普通の人がちょっと忙しいくらいのレベルでとてもイライラしてしまう。

忙しいことに人生の充足感を感じる人も、もちろんいる(と思う)。

それは結構だが、私のようなあんまり頑張りたくない人間に「おれは、がんばっているんだけどさぁ、きみは?」みたいなアピールされても困ってしまう

(そうやってストレートな物言いをするのならわかりやすいが、実際の職場では仕事を抱えすぎている人がさらに無理やり引き受けた案件に「きみ、ひまでしょ?」となぜか巻き込まれるとかそんな感じ。私は、自分の本来のキャパ以上のものを無理して引き受ける人を仕事ができるとは思えない)。

忙しくて不機嫌な状態だと仕事のパフォーマンスも落ちる。

少ない仕事をゴキゲンにこなしていく方が、結果パフォーマンスもいい。

と思っていたら、やはり「エッセンシャル思考」というミニマリスト界隈の本でも、同じことが語られていた。

(時間のミニマリズムであるが、内容はビジネス書)

物を減らしてもゴキゲンはやってくる

時間(仕事)の話はわかりやすかったけれど、物に関してもきっと同じだ。

というか持ち物の多い少ないは、時間に直接関わってくる。

物が多ければ、掃除に時間もかかるし、今日着ていく服を選ぶにも時間がかかるし、あれはどこいっただの探すのに時間もかかる(それは、物の定位置を決めていないことも一因だが)。

物が少なければ、その反対です。

つまり、私の考えだだとゴキゲンというのは常に「忙しすぎず、心にゆとりのある状態」だと言える。

じゃあさっそく、物を減らしましょう。

要改良なのですが、一人暮らしの時に物を減らした方法論です。(いま実家暮らしだから、この方法は使わない)

【絶対に物を減らす方法】捨て活ここからこんにちは。人生投資型ミニマリストのゆきたかです。 このまとめページでは、 Who: これから、物の処分や捨て活を...

何が要改良かというと、捨てすぎないで物を減らす方法ってなんかないかなと思っているのですが、もともと物が多い人だとやっぱりそれが難しいので悩んでいます。


ミニマリストのゴキゲンなまいにちを目指すことまとめ

さきほど、「忙しすぎず、心にゆとりのある状態」といったが、もっと厳密にいうと「物や他人など自分以外のことに忙しすぎず、心にゆとりのある状態」だ。

自分に忙しいのは(私は)いい。本読むのに忙しいとか、映画見るのに忙しいとか、勉強するのに忙しいとか。

物や他人などに忙しいのはダメ。自分以外のものに支配されている気がして、自由じゃないからです。

この「これが忙しいのはOK。あれが忙しいのはNG」という基準は人によって違う。

どの程度、じぶんで選択して忙しくなっているのかが問題です。

例えば、物が多いのだって、仕事が忙しいのだって、自分で選んで買ったものが増えているだけだし、自分で選んで入った会社がよくなかったということなので、ある程度じぶんで選んだ結果がそれです。

だから、何がNGかというと「自分で選んだけど、そんなふうになるなんて想定外だった」ということ。

そんな、「自分頑張ってます」な同僚がいて巻き込まれると思わないし、物が多すぎて掃除にこんなに時間かかると思わなかった、的な。

基本的にほとんどの出来事が「想定外」のはずなので、私のNGキャパは非常にひどいことになる。

でも、こうやって文章化することによって、なんとなくじぶんがゴキゲンでいられる状態がどんなものか見えて来た。

やっぱりゴキゲンな方が、人生は上々だと思うので、それを目標に生きていきたいと思った。

ブログのキャッチコピーも「ご機嫌な、ミニマリストライフを。」に変えてみた。

(カタカナだと読みにくいから、そこは漢字にした)

ゴキゲンなミニマリズムが、今年のテーマです。



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