サッカー

格下チームの1点差勝利はエキサイティング【プレミアリーグ2019/20第14節チェルシーvsウェストハム】

こんにちは。三流かつC級未満コピーライターのYukitakaです。

サッカーの試合を見ていて興奮するのは、大量得点、シーソーゲームなどネットがガンガン揺れる試合はもちろんですが、格下チームが強豪からもぎ取った1点を守りきる展開も非常にエキサイティングです。

試合終盤には、余裕がなくなり全力で攻め込むビハインドの強豪チームと、必死で逃げ切りを図る格下チームのやりとりは手に汗握ります。

やはり、ジャイアントキリングはワクワクするもので、こういった展開では格下チーム側を応援してしまいます。

直近では、11月30日(日付変わって12月1日0時)のプレミアリーグ2019/20シーズン14節のチェルシーVSウェストハムユナイテッドのゲームです。

チェルシーVSウェストハム 0-1

今シーズンは、プレミアリーグ(イングランド1部リーグ)内に5チームのロンドンを本拠地とするクラブチームがあります。

そのため、London Derbiesと呼ばれる同地域内どうしの争いが頻発します。

強豪チームで金満クラブの印象あるチェルシーと、コックニー飛び交う下町クラブ感があるプレミア下位のウェストハムは、同じくロンドンに本拠地を構える2チーム(wikipedia内では特にこの2チーム間の試合にダービー名は付いていない)

チェルシーホームで優位の中、前半はウェストハムが耐えきり0-0で後半へ。

ウェストハムからすると、今日俺らいけんじゃね?的なムードで、後半開始直後クレスウェルのゴールが生まれます。

左利きの左サイドバックでクロッサーという典型的なプレミアのサイドバックといった感じのクレスウェルは、素早くサイドにハタいて攻撃を展開するウェストハムには重要な選手。

ゴールも左サイドからクレスウェルの高速クロスが出るかといったところで、キックフェイントで一人かわしてそのまま右足で放ったシュートは、巻いてサイドネットへ。

一般に左利きの選手は、右足苦手な印象があるので意外性あるゴールです。

その後も、押せ押せのウェストハムは66分にアントニオがクロスに突っ込み追加点。

と、思いきやここでVAR。クロスがアントニオの手に当たっていたという判定でノーゴールに。

出た、プレミアのVAR導入による弊害、、、と思いましたがこの判定が後ほどのエキサイティングな展開を生みます。

ちなみに

VARでサッカーが失ったもの〜似非エッセーVo.1〜こんにちは。三流かつC級未満コピーライターのYukitakaです。 いつもは、読んでいただいた方に何か少してもプラスになるよう...

残り15分ほど、走り回って疲労困憊のFWアントニオに替わって、ウェストハム史上最高の移籍金で移ってきたアラーと交代。

試合展開的に、逃げ切りを図るウェストハムと、ホームで負けられないチェルシーという構図へ。

冒頭で述べたようなエキサイティングな展開に。

チェルシーは、途中でアザールの後に10番を引き継いだウィリアンを右サイドに投入。

ウィリアンが右サイドからどんどん仕掛けてゴール前にクロスを供給。

なんとか、ウェストハムDFが弾き返すも、セカンドボールはほとんどチェルシーの手に渡り(正確には足に渡ってますが笑)、再びウィリアンを中心にクロスが飛び交います。

ここだけ切り取るとかなりのワンサイドゲームですが、実際にビハインドなのはチェルシーの方で、ウェストハムが逃げ切れるかどうかハラハラ感が止まりません。

90分まで守りきると、アディショナルタイム(ロスタイム)5分が表示板に灯り、チェルシーサポーターはちょっと沸きます。

ここまでくると、反対にウェストハム側にも「後アディショナルタイムだ、いける!」感が見えてきて、キーパーのマーティンが絶対にゴールを割らせないぞという気迫も見せ、その流れのまま1-0で逃げ切りました。

David Martin

試合が終わると、感動して涙するウェストハムキーパーのディビッド・マーティン。

零封したこの試合では、マンオブザマッチにも選ばれています。

DAZNで試合を見ていて、日本人解説者も「感極まってますね〜」くらいのテンションでしたが、実はそこにはちょっとした背景が。

現在33歳のGKマーティンは、この試合がなんとプレミアリーグデビュー戦。

ウェストハムユース出身のマーティンですが、これまで3部2部と渡り歩いてきた苦労人で、出身のウェストハムに戻ってきたのは今季から。

ファビアンスキーの怪我もあり、ようやく回ってきたチャンス、しかもリーグ戦7戦勝利なしの中チェルシーが相手の超重要ゲームでクリーンシート(無失点)を達成。

試合後の涙にはそういったわけがあり、さらにさらに、マーティンの父親はかつてウェストハムに21年在籍しイングランド代表でもあった選手で、ゲーム後にはスタジアム観戦に来ていた父親と抱き合い二人で涙していたのでした。

試合後のコメントでマーティンは

“It doesn’t feel real. I’m 33 now so I’ve had a decent career and played a lot of games, but it can’t prepare you coming into this. I’ve been struggling to eat for a couple of days and Cress (Aaron Cresswell) was laughing at me before the game because I couldn’t finish my food – they had to take my plate away! But I enjoyed it and I’ll enjoy it even more now.”

(まだ信じられないよ。僕は33歳でキャリアも重ねて来たけど、この瞬間(プレミアデビュー)には緊張した。数日前から食事が喉を通らなかったくらいさ。でも、試合は楽しめたし、これからもっと良くなると思ってる。)

とコメント。

エキサイティングな試合には、こういったストーリーがつきものです。

DAZNに一つだけ文句があるとすれば、試合終了後にはすぐ放送を終了してしまうのでこういったシーンをもっと映してほしいなと思います。

もう、イングランドに観に行くしかないか。

このゲームにあった小話

言い始めるとキリがないのですが、この試合に他にもあった小話は

  • チェルシー監督のランパードは、ウェストハムユースからキャリアもウェストハムでスタートさせている。
  • ウェストハムにとって、プレミアリーグでは2002年ぶりのスタンフォードブリッジ(チェルシーのホーム)での勝利だった。
  • チェルシーがロンドンのチームに負ける(いわゆるロンドンダービーで)のは、2018年4月のトッテナム戦以来7試合ぶりだった。
  • ウェストハムは、プレミア7試合ぶりの勝利

と、マーティンのデビュー戦はけっこう重要な試合で、エキサイティングなゲームだったとわかります。

(参考:SOCCERKING; 33歳GK、父の古巣で涙のプレミアデビュー!…試合後に熱いハグ「2人して泣いた」, Sky sports; Chelsea 0-1 West Ham: Aaron Cresswell strike eases pressure on Manuel Pellegrini

お読みいただきありがとうございます。

ちなみに、今回のような記事を書いていたブログでかつて1日2万pv得ていた頃の話があります。参考までに読んでいただけると嬉しいです。

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